今日の鉄道ニュース(がんばれ!北陸鉄道特集) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

今日の鉄道ニュース(がんばれ!北陸鉄道特集)

全国200万の鉄道ファンのみなさま。
絶好の鉄道日和の秋がやってきました。
10.14鉄道の日まであと2週間です。
北陸鉄道存続運動が盛り上がってきました!



小坂鉄道:「産業遺産を未来に」 保存・活用へイベント--9、10日 /秋田
毎日新聞 2011年10月1日
http://mainichi.jp/area/akita/news/20111001ddlk05040055000c.html

 14日の「鉄道の日」を前に「小坂・鉄道まつり2011--小坂鉄道の産業遺産を未来に--」が9、10の両日、小坂町の町交流センター・セパームと旧小坂製錬鉄道小坂駅である。ディーゼル機関車(DD13-556)の乗車体験など鉄道づくしのイベントを繰り広げる。

 同鉄道(09年廃止)の産業遺産としての価値が見直される中、同町は小坂製錬の協力を得て、旧小坂駅を機関車運転体験などができるレールパークとする構想を進めている。今年度は鉄道観光活用事業の一環で車両整備や設備保守をしている。

 まつりは、鉄道の保存への理解と、活用への支援の輪の拡大を目指し、鉄道ファンでつくる実行委(吉野幸裕委員長)と町が共催。9、10の両日は町交流センター・セパームを会場に鉄道写真、資料、ジオラマ・プラレール展示、鉄道模型トレインスコープ体験運転のほか、東日本大震災で被災した岩手県の三陸鉄道支援コーナーが設けられる。

 10日は旧小坂駅で駅舎、機関車(車庫)などを見学。信号機や転てつ機操作を体験するほか、ディーゼル機関車、ラッセル車を旧旅客本線に展示し、運転台への乗車体験などを企画している。

 時間はセパーム会場が両日とも午前10時からで、9日は午後4時、10日は午後3時まで。旧小坂駅会場は午前9時40分~午後2時50分。問い合わせは同町産業課観光商工班(0186・29・3908)へ。【田村彦志】


上信電鉄:「999号」3周年記念イベント列車、16日運行 /群馬
毎日新聞 2011年10月1日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20111001ddlk10040083000c.html

上信電鉄(本社・高崎市)は10月16日、「銀河鉄道999号」の運行開始3周年を記念したイベント列車を運行する。

 「999号」は、沿線住民でつくる「銀河鉄道999号を走らせよう!実行委員会」が、同電鉄の支援策として企画し、募金で550万円の費用を賄って実現。08年10月19日に運行が始まった。当初は3年間の予定だったが、終了を残念がる声が上がっていることから、今年5月に原作者の松本零士さんがキャラクター使用期間の2年間延長を了承し存続が決まった。

 16日のイベント列車は、午前8時半に同市鶴見町の同本社前集合。午前9時に高崎駅を発車し、上州富岡駅で約1時間停車。下仁田駅で約2時間の自由時間の後、午後1時56分に高崎駅に戻る。車内では松本さんのイラスト入りサイン色紙が配られるほか、上州富岡駅ではハーモニカ、紙芝居の上演、高崎駅到着後は電気機関車「デキ」の見学会も予定している。

 大人2000円、小人1000円。先着100人。申し込みは同電鉄鉄道部(電話027・323・8073)へ。【増田勝彦】


石川線、浅野川線 廃線にさせない
(2011年10月1日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20111001-OYT8T00086.htm

 北陸鉄道(本社・金沢市)の石川線(野町―鶴来)と浅野川線(北鉄金沢―内灘)の沿線自治体2市2町の住民が9月30日、「石川線・浅野川線利用促進連絡会」を発足した。連絡会は、乗客数の低迷で廃線の恐れがある両線の利用客を増やすことに連携して取り組む方針。

 両線は、マイカー利用者の増加や少子化の影響で乗客数が低迷。北鉄によると、2010年度の乗客数は10年前に比べ、石川線で約18万人、浅野川線で約19万人減少し、石川線は8年連続、浅野川線は9年連続で赤字となっている。

 両線を存続させるため、沿線の金沢、白山市、野々市、内灘町では今年7月までに住民組織が結成され、駅舎の清掃や広報誌の発行など個別に利用促進の取り組みを進めてきた。

 各住民組織が協力することで運動の盛り上がりや活動の効率化が期待できることから、連携して利用促進に取り組もうと、連絡会設立の運びとなった。白山市鶴来支所で開いた初会合には、各住民組織の代表約10人が参加。会長に東茂氏(金沢市石川線・浅野川線利用促進会議会長)、副会長に森辰生氏(北陸鉄道石川線利用促進会議会長)を選出、沿線の魅力を発掘し、住民に広報することで利用促進につなげる方針を確認した。

 会合には北鉄の徳野公一鉄道部長、中辻純一企画部長のほか、4市町の担当者らも出席。住民からは「北鉄には、公共交通を担う責任がある」「廃線ありきではなく、存続する前提でお願いしたい」などと、一層の営業努力を求める意見が出された。

 会議後、徳野部長は「利用促進に向けた努力をするが、公的支援を受けられるように、各自治体と打ち合わせを進めていく。(両線を)少しでも長く維持できるようにしたい」と話した。


北陸鉄道利用促進へ 4市町住民が連絡会
2011年10月01日 朝日新聞
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001110010005
◆年内にミニツアー◆


 赤字続きで存続が危ぶまれている北陸鉄道の電車の利用者を増やそうと、沿線4市町の住民組織が30日、「石川線・浅野川線利用促進連絡会」の設立会合を白山市役所鶴来支所で開いた。マイカーを使えない住民にとって貴重な公共交通機関を守るのが目的だ。


 連絡会の会長に選ばれた東茂・金沢市町会連合会副会長は、「若い人は車で移動するが、(電車が)残された高齢者や子どもたちの『足』になっている。存続に向けて努力をしていきたい」とあいさつした。


 会合には北鉄の中辻純一・企画部長らも参加し、少子化で通学利用が特に減っていると説明。「非常に苦しい状況だ。施設も古くなり、設備投資も必要。一人一人の運賃の積み重ねが大きな力になるので、ぜひ利用して欲しい」と訴えた。


 議論の結果、まずは沿線の飲食店や歴史的建造物などの見どころをあらためて発掘し、年内に連絡会のメンバーで「ミニツアー」を実施。そのうえで、お勧めスポットを沿線住民にPRしていく方向を決めた。


 両線は車社会の進展に伴い利用者の減少が続き、2年前に石川線の鶴来~加賀一の宮(2・1キロ)間が廃止された。それ以降、沿線4市町で相次いで利用促進のための住民組織が発足していた。


(生田大介)


→北陸鉄道存続運動のキーポイントは観光客の鉄道利用増加だと思います。新幹線開業後の観光客を如何に鉄道で観光してもらうかです。

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(貴重な鉄道資源を観光に生かしましょう!北鉄色は文化です。北鉄色を大事にしましょう!)


→ここで、和歌山の旧南海貴志川線を和歌山電鉄として復活させた、社長さんのメッセージをお届けしましょう。


おったまビックリ たま電車 出発・進行!
和歌山電鐵社長 小嶋光信
http://www.ryobi.gr.jp/message/message_0903_03.html

みなさんおはようございます!素晴らしい晴天に恵まれて、待ちに待った「たま電車」の出発です。
仁坂和歌山県知事様、大橋和歌山市長様、中村紀ノ川市長様はじめ溢れんばかりの大勢のみなさんのご来訪に感激です。
和歌山電鉄は平成18年4月に再生事業としてスタートして、「貴志川線の未来をつくる会」はじめ市民の皆さん、国、和歌山県、和歌山市、紀ノ川市の行政・自治体の皆さんのご協力と、社員の奮闘で順調に再生が進んでいます。

開業の日に、「私たちは貴志川線の10年間だけの事業に来たのではありません。それから10年、20年先も運行を継続するために道筋をつけにきたのです。」とご挨拶をしました。みなさんびっくりされて、そんな先のことをと思われたでしょうが、お陰様で和歌山電鉄が一つの見本となり「公有民営」という地方鉄道活性化の法制化も出来て、10年後の道筋が見えてきました。後は財源確保ですが、これも最近地方公共交通の生き残り策としてだけでなく、高齢化と環境の問題への21世紀の攻めの対策として国に提言しているので、好転してゆくものと思っています。

ここまできましたのも、みなさんのご協力で年間50を越えるイベントをこなし、1年目にいちご電車、2年目におもちゃ電車という世界に例のない水戸岡デザインによる楽しい改装電車の魅力にあるだろうと思っています。

特に、開業日に今は立派な駅長である三毛猫たまちゃんの飼い主、小山さんからの必死の願いで、私とたまちゃんの出会いがあり、猫助けとしてたまちゃんを貴志駅長に任命し、客招き担当となってからは、業績拡大に弾みがつきました。遂に和歌山電鉄のみならず和歌山県のイメージアップ、観光収入アップなどに年間 11億円の経済効果と言われるまでになりました。その功績により、昨年10月には仁坂知事様から勲功爵位をいただき、たま様になって、猫助けが逆にこちらが助けられることになりました。掌中の玉と言いますが、まさしくたまげたたま様です。

たま電車のアイデアは、おもちゃ電車の次の構想として、私が心密かに思っていましたが、確固たるものになったのは、昨年1月にスーパー駅長に昇進した時です。たま電車をつくろうとみんなに相談し、水戸岡さんにたま電車のデザインの依頼をしました。外装の101匹たまちゃんと素晴らしい内装で、お子さまの夢だけでなく、みなさまの安らぎを運んでくれると思います。

記者発表のレジュメにない隠し玉が2つあります。一つはたまちゃんが自分のお小遣いで1万円寄付して、サポーターとして電車の名盤に載っていることです。これは自分のお年玉などをためたお金を寄付したもので、たまちゃん自身のお金です。

もう一つはたまちゃんの鳴き声が車内放送に入ります。また、この5月の連休までには、さらに面白い趣向を考えています。次はいよいよ沿線での楽しみの開発です。昨年末和歌山県のご努力で、懸案の西日本を代表する三社参りが復活しました。

まず和歌山電鉄を知っていただく、そして乗って楽しんでいただく、次は沿線に住んで誇りに思っていただくことで、乗客増加に努力します。

これからもどんどん楽しみを加えて、安全第一に、よりご利用の利便を図り、和歌山の、日本の地方鉄道ここにありと頑張ります。


→観光都市金沢の鉄道は、観光客の利用ができるという他の都市にないメリットがあります!金沢市内で1泊したくなるような町づくりを!

LRT:静岡市導入研が初会合 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20111001ddlk22040069000c.html
 静岡市、静岡商工会議所、静岡鉄道の3者で作る「静岡市LRT(次世代型路面電車)導入研究会」が30日発足し、第1回会合が静岡市役所であった。今後年内に4回会合を行い、LRT実現に向けた課題整理を行う。

 研究会は非公開で行われ、会長に久保田尚・埼玉大大学院教授(交通計画学)が決まった。

 市は研究会の発足に合わせ、市民向けのシンポジウムを11月12日午後6時半から同市葵区追手町の「しずぎんホール・ユーフォニア」で開くことも明らかにした。【小玉沙織】


後初 女性運転士3人誕生 ことでん
(2011/10/1 10:05) 山陽新聞
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011100110050475/
 高松琴平電気鉄道に30日、3人の女性運転士が誕生。3人は同日、辞令を受け取り、早速、乗務を開始した。

 3人は、白川裕子さん(25)、植松めぐみさん(29)、長田和さん(25)。3人とも2009年に入社、車掌を経験後、運転士の国家試験に合格。回送車両などを使っての社内訓練を積んできた。同社では戦時中、出征した男性の代わりに女性が運転士を務めた例があるが、戦後では初めてという。

 この日、川上純一専務取締役鉄道事業本部長が「女性の目線でもう一歩上の安全サービスを提供し、全国の女性運転士のパイオニアになってほしい」と訓示し辞令を交付。3人は、乗務前点呼を受け、各自が担当する電車に乗り込んだ。


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