増税したいから10年で国債償還する民主党VS60年で国債償還で増税を避ける自民党 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

増税したいから10年で国債償還する民主党VS60年で国債償還で増税を避ける自民党

秘書です。

参議院予算委員会で、礒崎陽輔議員が質問中。

復興財源がなんで60年ものの建設国債ではいけないのか?






→磯崎議員が正論です!

今、財源を議論していることがおかしい!今必要な予算をだして景気がよくなったら増税を考えればいい!

民主党政権は、次の世代に、崩壊した日本経済を渡すのか?

次の世代というのは今の子供たち。今の子供たちの親が失業したらどうします?

子供の親が失業することが、次の世代のためなのか!

失業の心配のない、給与は税金からでる公務員(それに日銀マン)以外の親の子供の未来をそれで守ることができるのか!





世界経済危機の中、行きすぎた円高とデフレを放棄して増税するのは、世界からみれば狂気の沙汰です。磯崎議員がおっしゃるとおり、これはマインドコントロールですね。

10年で復興させることと、国債の償還と関係ないでしょう?

「橋を3年でつくったら、財源の国債は3年で償還するんですか。違うでしょう。60年でしょう。」(磯崎議員)

「国民の優しい心を逆手にとる復興増税」(磯崎議員)


その通り!






→景気が良くなれば、税収は10兆円単位で増えます。安倍・福田政権期に戻してください。


小泉政権時代、1ドル=100-130円でした。もしも、今、小泉政権と同じような為替相場であれば、もっと経済は明るくなっていきます。経済が明るくなれば、税金も自然に増えていきます。

2001年から2006年まで小泉政権
2002年から2007年まで景気は拡大

2007年度(安倍・福田政権)の円相場は1ドル=114.35円で、税収51兆円
2010年度(鳩山・菅政権)の円相場は1ドル=85.71円で、税収41兆円


円相場を適正にして景気が拡大すれば税収は直ぐに10兆円増えるということです。

しかし、民主党は小泉政権は円安だったと批判し、円高路線をとっています。

やはり、政権交代しないと増税路線は止められないのでしょうか?