まずは本格復興と海洋汚染の防止 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

まずは本格復興と海洋汚染の防止

秘書です。

「負の遺産」を払しょくしたいなら、被災地のがれきを処理し、汚染物質を除去し、東北を奇跡の復興をさせるべきでしょう。増税の合意形成のために被災地を放置しておくのは今すぐやめるべきです。

本格復興予算を遅らせて東北のあの風景を残しておいて、国際貢献はないでしょう。

そして、最大の国際貢献は、海洋汚染を止めること。


「負の遺産」払拭狙い国際貢献 野田首相、国連総会で演説
産経新聞 9月24日(土)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110924-00000077-san-pol

 「負の遺産」を断ち切る-。野田佳彦首相が23日(日本時間24日未明)の国連総会での一般討論演説で、中東・北アフリカ地域への円借款など数々の国際貢献を表明するのは、東日本大震災で国際社会から支援を受けてきた日本が、再び支援する側に転じることを強調する狙いがある。自らの首相就任を機に、鳩山由紀夫、菅直人両首相時代に失墜した日本の国際的信用を回復させようという意図もうかがえる。

 「東北新幹線は(震災時に)一人の負傷者も出さず安全に緊急停車し、日本の高い技術力を証明した」

 首相は23日の一般討論演説で、他国の高速鉄道との違いを暗に強調する形で「災害に強い日本」をアピールする。

 その一方で、22日の「原子力安全首脳会合」では、原発事故について「津波への備えに過信があったことは疑いがない」と演説し、安全対策への不備や事故の初期対応に問題があったことを率直に認めた。

 首相同行筋によると、演説文の原案には原発事故への反省の言葉がなかったのを、首相が自ら挿入させた。前政権の原発事故対応の問題を認めることで、国際社会の信用を取り戻し、原発輸出の本格再開や日本農産品への風評被害の終息を急ぎたい狙いがある。

 21日に首相と会談したオバマ米大統領は「彼とは一緒に仕事ができる(I can do business with him)」と評価した。首相には今後、国際公約を履行する指導力が問われることになる。(ニューヨーク 今堀守通)