西側指導者が東西冷戦期の鉄のカーテンの向こうのソ連指導者をさしたのと同じ表現? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

西側指導者が東西冷戦期の鉄のカーテンの向こうのソ連指導者をさしたのと同じ表現?

秘書です。
この問題は、あまり、しつこくはやりたくはないのですが、日本政府筋の立場の人は、西側指導者が東西冷戦期の鉄のカーテンの向こうのソ連指導者をさしたのと同じ表現であると、認めてはいけないでしょう?


米大統領「彼とは一緒に仕事できる」…真意は?
読売新聞 9月23日(金)20時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110923-00000516-yom-pol

 【ニューヨーク=遠藤剛】「彼とは一緒に仕事ができる(I can do business with him)」

 21日に行われた日米首脳会談の後、オバマ大統領が周辺に、野田首相を「仕事相手」として評価する発言をしていたことがわかった。米側から大統領の発言を伝えられた首相同行筋が22日、明らかにした。

 「彼とは一緒に仕事ができる」という言葉は、1984年、当時のサッチャー英首相が、ソ連の次期共産党書記長として訪英したゴルバチョフ氏(後に大統領)を評した言葉として知られている。

 東西冷戦下だったが、サッチャー氏は、ゴルバチョフ氏がそれまでのソ連指導者と違うと見抜き、当時のレーガン米大統領に“推薦”した。ゴルバチョフ氏は実際、米国と対話を進め、冷戦を終結に導いた。

 日本政府筋は、「米側は当然、サッチャー氏と同じ発言だと意識してこちらに伝えてきたのだろう。これまでの民主党首相と違い、今度こそちゃんとやってくれ、という意味だろう」と話した。


→サッチャーは、「We can do business together. 」のすぐあとに、「We both believe in our own political systems. He firmly believes in his; I firmly believe in mine. We are never going to change one another. 」と続けています。

→このことは野党の攻撃材料にこそなれ、日本政府筋が認めるべき話ではないのでは?


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