欧米欧米の中央銀行の国債買い入れも暴挙なのか?デフレ円高下で増税する日本が暴挙なのか? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

欧米欧米の中央銀行の国債買い入れも暴挙なのか?デフレ円高下で増税する日本が暴挙なのか?

秘書です。

欧米の中央銀行の国債買い入れは暴挙なのか?デフレ円高下で増税する日本が暴挙なのか?

「欧州中央銀行(ECB)に対しては国債買い入れプログラムを継続するとともに、経済状況が一段と悪化した場合は利下げするよう備えるべきとした」

「2012年6月末までに4000億ドルの6─30年物国債を買い入れ、償還期限が3年以下の国債を同額売却する「ツイストオペ」を実施する」


これは、民主党税調的にみると、「暴挙」なんでしょうか。


藤井税調会長:日銀の国債購入は「暴挙」-消費税は社会保障安定財源

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=aC.GdnSmMt4U
9月22日(ブルームバーグ):民主党税制調査会の藤井裕久会長(元財務相)は22日、日本記者クラブで会見し、日本銀行による国債の直接引き受けは「暴挙」だと述べ、否定的な見解を示した。一方、消費税の引き上げ分については、社会保障の安定財源として使う意向を明らかにした。

→以下のIMFの要請は暴挙ですか?

IMFがユーロ圏分裂論に「正気でない」、EU・ECBに対処要請
2011年 09月 21日 07:37 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-23275520110920
 [ワシントン 20日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は20日、ユーロ圏の分裂に関する話は正気の沙汰でないとした上で、欧州首脳は金融市場の不安定化につながるような言い争いを止めるべきとの考えを示した。
 欧州連合(EU)は問題加盟諸国への金融支援を速やかに実施すべきと主張。欧州中央銀行(ECB)に対しては国債買い入れプログラムを継続するとともに、経済状況が一段と悪化した場合は利下げするよう備えるべきとした
 ギリシャについては、デフォルト(債務不履行)やユーロ圏脱退のいずれの話も退けた上で、「問題は存在するものの、適切な措置が取られれば十分対処可能だ」とした。

 スタンダード&プアーズ(S&P)がこの日イタリア国債の格付けを1段階引き下げたことについて、IMFの複数の当局者は直接の言及を控えたものの、最新の財政計画については評価する考えを示した。

→下記のような米FRBの国債の「ツイストオペ」も暴挙?

米FRBが追加緩和、総額30兆円規模のツイストオペ実施へ
2011年 09月 22日 08:30 JST
 [ワシントン 21日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は21日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、総額4000億ドルの追加措置を打ち出した。
 2012年6月末までに4000億ドルの6─30年物国債を買い入れ、償還期限が3年以下の国債を同額売却する「ツイストオペ」を実施する