イタリア、中国に大規模な国債購入を要請→日本は自力更生できる余力があるうちに・・・ | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

イタリア、中国に大規模な国債購入を要請→日本は自力更生できる余力があるうちに・・・

秘書です。
安全保障、国防、国際政治にご関心のみなさま。
下記のニュースもまた、衝撃的です。


イタリア、中国に大規模な国債購入を要請=FT紙
2011年 09月 13日 05:29 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT898965120110912
[ニューヨーク 12日 ロイター] 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版は12日、イタリアが中国にイタリア国債の「大規模な」購入を要請したと報じた。
 FT紙によると、中国の政府系ファンド中国投資有限公司(CIC)の楼継偉会長率いる代表団が前週、トレモンティ経済・財務相や預金・貸付公庫関係者との協議のためローマを訪れたことをイタリア当局者が明らかにした。
 また、イタリア当局者は2週間前に北京を訪問し、CICや中国国家外為管理局(SAFE)当局者と会合を行ったという。

米株反発、中国のイタリア国債買い入れ期待で懸念和らぐ
2011年 09月 13日 06:21 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23152620110912
 [ニューヨーク 12日 ロイター] 12日の米国株式市場は反発して終了した。終盤にかけて中国によるイタリア国債買い入れへの期待が広がったことで、ユーロ圏債務危機に対する懸念が和らいだ。
 ダウ工業株30種は68.99ドル(0.63%)高の1万1061.12ドル。
 ナスダック総合指数は27.10ポイント(1.10%)高の2495.09。
 S&P総合500種は8.04ポイント(0.70%)高の1162.27。

→日本はまだいまなら日銀が国債を引き受ける余力がある。1ドル=60円になって、製造業が脱出して社会の質がかわってしまうと、いよいよ、自力更生が難しくなるかもしれない。

→安全保障、国防、国際政治にご関心のみなさま。米株までが中国のイタリア国債買い入れに反応。

→エリートの身内の人事評価基準がそうだから、という以外に合理的な説明が不可能で、きっと周辺諸国は笑いが止まらないであろう自国民窮乏化路線は、国防の観点からこそ歯止めをかけなければいけないと思いますが。

→米副大統領の長期訪中後の来日時をねらって中国公船が尖閣の領海侵犯の既成事実をつくったことの含意は深刻なものがあります。

→座して死を待つ?、1ドル=60円&増税一直線・・・



→下記は高橋洋一さんのツイッターと図。

今。昨日のTVタックルの録画を見たが、円ドルレートのところは図を使ってまずまずあんなところ。大竹さんがいい突っ込みで、1ドル100円にするには100兆円刷るのかといっていたけど、まあアバウトにはそのとおり。大竹さんはインフレになるといったが、私の答えだけが放映されていた
http://twitpic.com/6jynsr
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