「原発周辺の放射線量はどうなのか」「そんな細かいこと、官房長官に聞く話ですか」 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

「原発周辺の放射線量はどうなのか」「そんな細かいこと、官房長官に聞く話ですか」

秘書です。
つまり、「決断できない日本」の中枢にいた人が、また、復活ということ?


検証6カ月① 原発危機 情報途絶 日米にきしみ
読売新聞 2011年9月13日

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ルース駐日大使は、首相官邸の枝野官房長官に電話攻勢をかけた。
「原発周辺の放射線量はどうなのか」
「そんな細かいこと、官房長官に聞く話ですか」
即答を迫る態度に言い争いになることもあった。
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米側は、無人偵察機グローバルホークを飛ばし、空からの赤外線探査システムで炉心溶融の危険性を察知。「日本は重大な情報を隠している」と疑心暗鬼になっていた。
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メア氏は8月に出版した著書「決断できない日本」で、4号機の最悪の事態を想定し、在京米国人9万人全員を避難させる案が検討されていたことを明らかにした。日米同盟は大きく揺らぐ一歩手前の局面まで差し掛かっていた。
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震災直後、日本との交渉の最前線にいたメア元米国務省日本部長は「日本政府は自ら決断や対応ができず、東電に任せきりの感じがした。(日本の)政治家は自信を失い、自信がないから責任をとらず、決断もできない」と批判した。


→この会話は本当でしょうか?あまりにも衝撃的です。

「原発周辺の放射線量はどうなのか」
「そんな細かいこと、官房長官に聞く話ですか」

原発周辺の放射線量とは、死活的に重要なこと。それを「そんな細かいこと」なとどいったのか?
国会でこのことを聴かれれば、そんなことは言っていないと答弁されるのでしょう。

日本側の資料では確認できないかもしれません。しかし、米国の資料はいずれ情報公開されることでしょう。そのときの名誉のために、真実を語っておいたほうがいいかもしれません。