「介入については、水準ではなく、無秩序で過度な変動に対応するのが基本」(野田財務相)→では水準は | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

「介入については、水準ではなく、無秩序で過度な変動に対応するのが基本」(野田財務相)→では水準は

秘書です。
財務相は、為替介入の効果が一時的に一定にすぎないことを認識。



為替介入は一時的に一定の効果ある=円高で野田財務相

2011年 07月 29日 11:05 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK047350720110729
 [東京 29日 ロイター] 野田佳彦財務相は29日午前の衆議院財務金融委員会で、為替市場で円高が進行していることについて「一方的な動き」とした上で、為替介入の効果について「一時的に一定の効果ある」と語った。ただ、介入については、水準ではなく、無秩序で過度な変動に対応するのが基本だとの認識を示した

→では、為替の水準への対応はどうするのか?

円高、厳しい状況踏まえ適切な対応図っていきたい=財務相
2011年 07月 29日 10:27 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22430420110729
[東京 29日 ロイター] 野田佳彦財務相は29日午前の衆議院財務金融委員会で、為替円高について「一方的で偏った動きであり、注視する」としたうえで、現在多くの方々からも厳しいという声をいただいているが、そうした厳しい状況を踏まえ、「日銀とも連携しながら適切な対応を図っていきたい」との考えを示した。
 自民党の斎藤健委員の質問に答えた。
 野田財務相は最近の為替市場の動きについて「日本の経済実勢からかけ離れた動きだ」としたうえで「輸入価格が下がるなどのメリットもあるが、外需が落ち込み、企業が国内の生産拠点を海外に移さざるを得ないという葛藤を抱えているということは一番憂慮すべきであり、下押しリスクに十分注意を払わないといけない」と語った。
 さらに、現在はマーケットの動向を注視するという話しかできていないが、過度な変動があれば断固たる措置をとるという日本の姿勢は明確だ、としたうえで「そういう意味でこの状況がいつまでも放置できる状況か、よく検討させていただきたい」と語った。
 特例公債法案の成立が遅れている問題について野田財務相は「これまでは予算の執行を管理して対応してきたが、8月末までに成立しないと予算の抑制に行かざるを得なくなり、国民生活にも影響が出てくる」とし、法案の早期成立の必要性を訴えた。 

→為替水準は、日銀との協調ですね。



高橋洋一さんのツイッター
http://twilog.org/YoichiTakahashi

2011年07月29日(金)
今年度予算で認められている日銀引受枠をなぜ行使しない。それは政府の怠慢。つまり円高は人災なんですよ←円高、厳しい状況踏まえ適切な対応図っていきたい=財務相 | Reuters http://t.co/XESPOTp
posted at 10:49:29

朝日放送ラジオ出演。米国債務上限問題と最近の円高。円とドルでどちららが相対的に多いか少ないか。多いほうの通貨は希少価値がなく安い。少ない方の通貨は希少価値が出て高くなる。ドルが相対的に多いからドル安・円高。対応策は円をすること、といった
posted at 07:54:54