鉄道ニュース | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

鉄道ニュース

全国200万の鉄道ファンのみなさん、こんにちは。
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まずは、「がんばろう東北の鉄道!写真展」の話題から。

津鉄が31日まで被災の鉄道写真展
(07/19 11:05)北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/aomori/306419.html
 五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道で「がんばろう東北の鉄道!写真展」が開かれ、東日本大震災の被災地の風景を収めた写真が展示されている。写真展は31日まで。その後は会場を移し、リレー方式で開催される。

 写真展は被災した東北の鉄道を応援しようと秋田内陸縦貫鉄道で始まり、第2弾の津軽鉄道では16日から開催。8月以降も山形鉄道や会津鉄道(福島県)など東北各県で開かれる。

 津軽五所川原駅の待合室には、震災前と震災後の三陸鉄道田老駅の様子を比べた写真や「笑顔をつなぐずっと…。」と掲げた同鉄道宮古駅の駅舎の写真が張り出されている。

 期間中は津軽五所川原、金木、津軽中里3駅の待合室に合計40点の写真を展示しているほか、応援メッセージを受け付ける箱を設置。津軽五所川原駅では三陸鉄道のグッズの販売もある。


→震災の影響は、こんなところにも

東日本大震災:旧陸軍鉄道連隊「材料廠」、被災し修復めど立たず /千葉
◇レンガ崩れ立ち入り禁止 「歴史遺産残したい」

毎日新聞 2011年7月16日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110716ddlk12040200000c.html

→最後に、軽便鉄道の転車台発見のニュースです!

転車台の土台発掘/旧筑後軌道豆田駅跡
2011年07月20日 朝日新聞
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001107200001
 日田市丸の内町の「ナガタ電気工事店」敷地内でこのほど、旧筑後軌道豆田駅構内にあった「転車台」のコンクリート土台部分が発掘された。同市筑後軌道調査会メンバーらが、23日から8月末まで同市豆田町の天領日田資料館で開く「なつかしの風景 筑後軌道展」の関連遺構として調査した。同展期間中、現地で公開される。

 転車台の土台は直径約2・4メートルの円形コンクリート製。中心には回転台を支える軸跡もあった。調査会の熊谷洋一郎代表(72)は「土台上部に蒸気機関車を載せて回転する長さ約4メートルのレール台があり、人力で回していた」と話す。久留米市立草野歴史資料館(福岡県)の樋口一成顧問(68)は「軽便鉄道の転車台遺構の発掘は、九州では初めてではないか」と話す。

 店主の永田靖彦さん(56)によると、店を改築した1989年の基礎工事中に土台の存在に気付いていた。調査会が情報提供を求めていることを知り、連絡したという。

 同会によると、同軌道は明治後半から昭和初期にかけ、久留米市から日田市豆田町まで約50キロをつないだ軽便鉄道。日田市では石井、隈、豆田に停車場、そのほかにも乗降場があった。大正5(1916)年に豆田まで延伸した際に設けられた豆田駅は現在の同市港町にあり、昭和4(29)年の廃線で姿を消した。転車台は駅ホームから約100メートル離れた構内にあった。(堺謙一郎)



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(軽便鉄道の旧尾小屋鉄道の転車台跡)