与野党超党派協力が求められる中、「民主党を通してない」陳情は会わないという党派主義 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

与野党超党派協力が求められる中、「民主党を通してない」陳情は会わないという党派主義

秘書です。

衆参ねじれ国会で、与野党超党派協力しなければいけない、というときに、まだ、こんな党派主義的な慣習が残っていたんですね。

ちなみに、こんな党派主義的慣習は自民党政権時代にはありません。

民主党政権時代にできた慣習です。


防衛相が町長の陳情をドタキャン「民主党を通してない」総務相は対応
産経新聞 7月21日(木)2時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110721-00000507-san-pol
 陸上自衛隊日出生台(ひじゅうだい)演習場(大分県)の地元町長が北沢俊美防衛相に陳情のため面会を求めたところ、防衛省が「民主党を通していない」と拒否していたことが20日、分かった。片山善博総務相は同日、面会に応じ、陳情を幹事長室に一本化してきた民主党政権の対応の混乱ぶりが浮き彫りになった。

 面会を求めたのは朝倉浩平玖珠(くす)町長ら。仲介した衛藤征士郎衆院副議長の事務所によると、約1カ月前から九州防衛局を通じ日程を調整。陳情は演習場の安全強化などを求める内容で、今月13日に書面でも要請した。

 防衛省側は面会日を「20、21両日のいずれか」としていたが、19日に「民主党県連を通していない」と政務三役との面会は拒否する意向を通告。さらに20日に「21日に地方協力局長が対応する」と回答したという。防衛省は政務三役が対応しない理由について「分からない」(広報課)と話している。


→私は、小泉政権時代、民主党議員さんたちが労組の陳情団の先頭にたって、大臣室に陳情に入る姿を見たことがありますが。立場変れば・・・