酷暑の避難所生活、仮設住宅生活への責任(中川秀直) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

酷暑の避難所生活、仮設住宅生活への責任(中川秀直)

菅首相は、4月26日の衆院予算委員会で「遅くともお盆の頃までには希望者全員に入っていただけるよう全力を挙げる」とのべ、5月1日の参院予算委員会では「お盆までにはすべての希望者が入れるように内閣の責任として実行する」と断言した。

この言葉に、責任をとる覚悟はあるのか。

夏にはなくなるはずの避難所がなくならない。

菅首相は2日の参院予算委員会では「私が強く指示すれば実現できると、私なりの見通しで言った」と述べたが、結果はどうなのか。

そして、今日の国会答弁では、厚生労働省は避難所にエアコンをつけるように通達をしているとのことだ。それでは、全部の避難所、仮設住宅で被災者のみなさんが28℃以下で生活し、熱中症のリスクを避けることに責任を持てるのか。

(7月19日記)中川秀直