円急伸、増税、電力制限の中で雇用を守れるか? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

円急伸、増税、電力制限の中で雇用を守れるか?

秘書です。

円急伸。

日銀のみなさん、どうします?

産業界のみなさん、為替政策はこれでいいのでしょうか?雇用を守れますか?

六重苦(為替、法人税、労働環境、環境制約、交易条件、震災による電力供給制約)のうち、

菅政権の「円急伸、増税、電力制限」政策で雇用を守れますか。



円急伸、一時80円台半ば=米雇用回復期待しぼむ〔NY外為〕(8日)
時事通信 7月9日(土)7時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000004-jijc-brf
 【ニューヨーク時事】週末8日のニューヨーク外国為替市場では、米国の雇用回復期待がしぼみドルが売りを浴びる中、円はスイス・フランなどとともに資金の受け皿となって急伸した。午後5時現在は1ドル=80円57~67銭と、前日同時刻(81円19~29銭)比62銭の円高・ドル安。
 米労働省が早朝発表した6月の雇用統計によると、失業率は9.2%と3カ月連続で上昇。また、景気動向を反映する非農業部門就業者数の伸びはわずか1万8000人で、10万人超との市場予測を大幅に下回った。
 前日までに発表された最新の雇用関連指標は週間新規失業保険申請件数のほか、サプライ管理協会(ISM)やオートマティック・データ・プロセッシング(ADP)などの民間調査もそろって良好な内容だっただけに、市場からは「冷や水を浴びせられた」「どこから見ても悪い内容」(エコノミスト)と失望の声が相次いだ。
 このため、発表直後の市場はドル売り一色。一方、円は海外の時間帯を通じて81円台前半を弱含みで推移したが、資金の流入で1円近く急伸し、一時80円51銭の高値を付けた。ただ、ドル売りが一段落すると、材料出尽くし感に加えて週末を前に積極的な取引を手控える向きが多く、同60銭近辺で相場はこう着商状となった。
 一方ユーロは、根強いリスク回避志向を背景に対ドルで続落。同時刻現在は1ユーロ=1.4258~4268ドル(前日午後5時は1.4358~4368ドル)で取引された。対円では同114円91銭~115円01銭(同116円57~67銭)。(了)