公開発言を「書いたらもうその社は終わりだから」と大臣に言われて書かないマスコミは終わりです
秘書です。
「書いたらもうその社は終わりだから」
松本復興相、宮城県の村井知事を叱責
TBS系(JNN) 7月4日(月)5時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110704-00000007-jnn-pol
宮城県庁を訪れた松本龍復興担当大臣。村井知事が出迎えなかったことで顔色が変わります。
「(村井知事が)先にいるのが筋だよな」(松本龍復興相)
笑顔で現れた村井知事、握手を求めますが、拒否。応接室が緊張します。そして要望書を受け取ると、松本大臣が語気を強めて自らの考えを伝えます。
「(水産特区は)県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと我々は何もしないぞ。ちゃんとやれ。お客さんが来るときは、自分が入ってきてからお客さんを呼べ。長幼の序がわかっている自衛隊なら、そんなことやるぞ。しっかりやれよ。今の最後の言葉はオフレコです。書いたらもうその社は終わりだから」(松本龍復興相)
松本復興大臣のこの言動は波紋を呼びそうです。(04日05:01)
→大臣のこの「恫喝」?を受けて、公開の場での大臣の発言を書かないマスコミのほうが、終わりでしょう。
「自分が入ってきてからお客さんを呼べ」
は一理あります。しかし、その理由が「長幼の序」とはどういうことか?
県知事と大臣は「長幼の序」の関係にあるのか?年齢のことか?
年下の一般国民ならば待たせてもいいのか?
そして、命令口調はいかがなものか?
松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発
2011年7月4日2時2分 朝日新聞
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107030246.html
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。
最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。
会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。
午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
松本氏は防災相から引き続き震災対応に当たることもあって村井氏は面会後、記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と述べた。しかし、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。(山下剛、高橋昌宏)
→上から目線の命令口調。これで「内閣の大方針である地域主権改革の推進」ができるのでしょうか?
第177回国会における菅内閣総理大臣施政方針演説
平成23年1月24日(月)
五 地域主権改革の推進と行政刷新の強化・徹底
(地域主権改革の推進)
以上、国づくりの三つの理念を推進する土台、それが、内閣の大方針である地域主権改革の推進です。改革は、ことし大きく前進します。地域が自由に活用できる一括交付金が創設されます。当初、各省から提出された財源は、わずか二十八億円でした。これでは地域の夢は実現できません。各閣僚に強く指示し、来年度は五千百二十億円、平成二十四年度は一兆円規模で実施することとなりました。政権交代の大きな成果です。そして、我々の地域主権改革の最終目標はさらに先にあります。今国会では、基礎自治体への権限移譲や総合特区制度の創設を提案します。国の出先機関は、地方による広域実施体制を整備し、移管していきます。既に、九州や関西で広域連合の取り組みが始まっています。こうした地域発の提案で、地域主権に対する慎重論を吹き飛ばしていきましょう。
→「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」?そんなことで被災者のための復興ができるのか、被災者は不安になるのでは?国会議員は国民の代表です。
「書いたらもうその社は終わりだから」
松本復興相、宮城県の村井知事を叱責
TBS系(JNN) 7月4日(月)5時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110704-00000007-jnn-pol
宮城県庁を訪れた松本龍復興担当大臣。村井知事が出迎えなかったことで顔色が変わります。
「(村井知事が)先にいるのが筋だよな」(松本龍復興相)
笑顔で現れた村井知事、握手を求めますが、拒否。応接室が緊張します。そして要望書を受け取ると、松本大臣が語気を強めて自らの考えを伝えます。
「(水産特区は)県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと我々は何もしないぞ。ちゃんとやれ。お客さんが来るときは、自分が入ってきてからお客さんを呼べ。長幼の序がわかっている自衛隊なら、そんなことやるぞ。しっかりやれよ。今の最後の言葉はオフレコです。書いたらもうその社は終わりだから」(松本龍復興相)
松本復興大臣のこの言動は波紋を呼びそうです。(04日05:01)
→大臣のこの「恫喝」?を受けて、公開の場での大臣の発言を書かないマスコミのほうが、終わりでしょう。
「自分が入ってきてからお客さんを呼べ」
は一理あります。しかし、その理由が「長幼の序」とはどういうことか?
県知事と大臣は「長幼の序」の関係にあるのか?年齢のことか?
年下の一般国民ならば待たせてもいいのか?
そして、命令口調はいかがなものか?
松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発
2011年7月4日2時2分 朝日新聞
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107030246.html
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。
最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。
会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。
午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
松本氏は防災相から引き続き震災対応に当たることもあって村井氏は面会後、記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と述べた。しかし、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。(山下剛、高橋昌宏)
→上から目線の命令口調。これで「内閣の大方針である地域主権改革の推進」ができるのでしょうか?
第177回国会における菅内閣総理大臣施政方針演説
平成23年1月24日(月)
五 地域主権改革の推進と行政刷新の強化・徹底
(地域主権改革の推進)
以上、国づくりの三つの理念を推進する土台、それが、内閣の大方針である地域主権改革の推進です。改革は、ことし大きく前進します。地域が自由に活用できる一括交付金が創設されます。当初、各省から提出された財源は、わずか二十八億円でした。これでは地域の夢は実現できません。各閣僚に強く指示し、来年度は五千百二十億円、平成二十四年度は一兆円規模で実施することとなりました。政権交代の大きな成果です。そして、我々の地域主権改革の最終目標はさらに先にあります。今国会では、基礎自治体への権限移譲や総合特区制度の創設を提案します。国の出先機関は、地方による広域実施体制を整備し、移管していきます。既に、九州や関西で広域連合の取り組みが始まっています。こうした地域発の提案で、地域主権に対する慎重論を吹き飛ばしていきましょう。
→「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」?そんなことで被災者のための復興ができるのか、被災者は不安になるのでは?国会議員は国民の代表です。