鉄道復興ニュース! | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

鉄道復興ニュース!

全国200万の鉄道ファンのみなさま、こんにちは!

今日は、津軽鉄道と三陸鉄道の話題です。

$中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

ローカル鉄道のお得さんは高校通学生。広域通学圏で歩いてはいけない、しかし、まだ自動車免許はもっていない。ということで、鉄道と高校生は共存共栄の関係です。

そして、いま「高校生レストラン」が注目を集めています。
http://www.ntv.co.jp/kouresu/

高校生が社会経験をしながら、地域振興に貢献するというお話。

これを鉄道振興に応用できないか??



五農高自慢の農作物いかが/津鉄五所川原駅
2011/6/21 陸奥新報
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2011/06/16759.html

 五所川原農林高校(佐藤晋也校長)は20日、津軽鉄道の津軽五所川原駅構内で同校産の農産物などを販売する「津軽鉄道五所川原駅店」を開店させ、買い物客らが野菜や加工品を次々と買い求めた。
 五所川原市の街づくりにつなげようと、同校が設立した「街づくり五農農業会社」の活動の第1弾。11月までの平日は同校生徒が、土、日曜日は津鉄職員が午前11時30分~午後5時に販売活動を行う予定。
 同駅前で行われた開店セレモニーで、津軽鉄道の澤田長二郎社長は「この店を活用して商売のいろんなことを勉強し、社会へ出た時に生かしてほしい」、佐藤校長が「地域の皆さんに愛してもらい、心を込めた農産物を販売していこう」とそれぞれあいさつ。
 生徒代表の佐藤匠君が「五農の安全・安心な農産物をPRし、五所川原市を盛り上げたい」と力強く述べた。
 店頭にはジャムやリンゴジュース、アスパラガス、ワラビ、卵など加工品や野菜のほか、コメや花壇苗が並んだ。
 この日は生物生産科2年生32人がセレモニーに出席。このうち、8人ほどが店頭に立ち、「いらっしゃいませ」と明るく声を掛けながら袋詰めやレジ打ち、商品説明に励んだ。
 レジ打ちを担当した浅利郁弥君は「最初は緊張したけど、思っていたよりもうまくできた。初日からこんなにお客さんが来てくれるとは思っていなかったので、うれしい。個人的なお薦めは牛乳と卵」と笑顔を見せた。

→津軽鉄道の新しい観光スポットですね! 

「五農会社」津鉄駅で20日から農産物販売
2011/6/19 陸奥新報
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2011/06/16730.html
 五所川原農林高校(佐藤晋也校長)は20日から、津軽鉄道の津軽五所川原駅舎で、同校農場で栽培した農産物や加工品などを販売する。
 五所川原市の街づくりにつなげようと、同校が設立した「街づくり五農農業会社」の活動の第1弾。当日は、ジャムやジュースなどの加工品や卵、山菜、生花などを販売する予定。
 午後2時に開店セレモニーを行い、同2時半~3時で販売。11月までの平日は同校生徒が土・日は津鉄職員が午前11時~午後5時に販売活動を行う予定。
 初日に店頭に立つ生物生産科2年の佐藤匠君は「駅周辺にはスーパーがないので、お年寄りの方に気軽に足を運んでもらい、新鮮な野菜や加工品を届けられたら」と、大久保泰樹君は「貴重な経験になる。頑張って販売し、五農の野菜や加工品の素晴らしさを広めたい」と意気込んでいる。

→五農高前という駅があります。以前、津軽鉄道にいったときは、通学時間には、五農高の生徒のために、車両をふやして通学列車が運行されてました。

五農が仮想会社設立/駅に1号店
2011年6月20日 東奥日報
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20110620210730.asp
 五所川原農林高校は「(仮想)街づくり五農農業会社」を設立し20日、1号店の津軽鉄道五所川原駅店を開店した。学校を仮想の会社と見立て、同校で育てた農産物や加工品を生徒が自ら“社員”として販売。販売現場を意識した農業生産やインターンシップを上回る経験を積み、進路選択や人材育成に活用する。26日に五所川原市で始まる軽トラ市に2号店を出店する。

→鉄道と高校生の新しい共存共栄のスタイルを!

→そして、鉄道ファンは、三陸鉄道の不通区間も含めて切符を買って復興支援!


三陸鉄道に「萌える」ファンの支援、“かわいすぎる海女”は「元気」 岩手県久慈市、復興へ
2011.6.19 18:00 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110619/trd11061918010010-n1.htm

 東日本大震災で甚大な被害が出た東北地方の太平洋沿岸部。青森県境に近い岩手県久慈市も例外ではなく、2人が死亡し、2人が行方不明となったままだ。久慈は古くから琥珀や陶磁器の生産で知られたが、近年はインターネットを通じて、三陸鉄道の美少女運転士「久慈ありす」と、小袖海岸の「かわいすぎる海女」の人気が急拡大。ファンの“聖地”となるほどだった。三陸では珍しい「萌える」観光資源を抱えつつ、津波で壊滅的な被害を受けた久慈は、ようやく復興への歩を進めつつある。(鎌田剛)


三陸鉄道の“アイドル”


 取材でまず訪れたのは、三陸鉄道の久慈駅。三鉄は南リアス線が全線、北リアス線は島越-野田玉川間で、線路や駅舎が流されて運休となった。北リアス線は中央部を分断された形で、久慈からは2駅(約11キロ)先の陸中野田までの往復となっている。

 復旧費用の見積り額はおよそ180億円。もともと同社は17年連続赤字だっただけに、まさに存亡の危機に立たされている。

 だが久慈駅では震災後、寸断されている宮古までの切符を買い求める客が後を絶たないという。駅長の橋上和司さん(46)は、「『不通区間が含まれているんですが…』と説明すると『それでもいいんです。三鉄の応援に来ました』と言葉少なに買っていかれる。ありがたい話です」と目を細めた

何枚もまとめ買いしたり、週末に10人以上ものファンが集まって乗車するケースもあった。関東圏からの来客が多いが、遠くは長崎、旭川からの訪問も。その多くが、架空の三鉄運転士「久慈ありす」のファンだという。

 「久慈ありす」は玩具大手タカラトミーの子会社、トミーテックが発売する美少女フィギュア「鉄道むすめ」シリーズのキャラクターだ。同社は各地の鉄道事業者に呼びかけ、実際の制服と美少女をコラボさせてフィギュア化している。

 人気はフィギュアに留まらない。ニンテンドーDS用ソフト「鉄道むすめDS」ではゲーム化され、だれよりも地元を愛する「久慈ありす」の人間性まで注目を集めた。

 三鉄は早くからイラストコンクール開催や、せんべいなど関連グッズの販売、市内の飲食店と連動したイベントなどを積極的に実施して「久慈ありす」の付加価値を高め、全国からファンを呼び寄せていた。

 今回の大震災によって経営危機が伝えられると、心配したファンが駆けつけては切符やグッズをまとめて購入。駅にあるグッズは「震災前の数十倍は売れているのではないか」(橋上さん)といい、在庫が底を突いて「売り切れ」の札も目立っていた


また、日本各地だけでなく、香港からもイラストや応援メッセージが続々と寄せられ、駅の待合室で列車を待つお年寄りの周囲が「久慈ありす」だらけとなっていた。さらに、全国の民間鉄道が自社イベントで久慈のグッズを販売するなど、支援の輪は鉄道業界の内外で広がっている。

 橋上さんが「涙が出るほどうれしかった」と言って見せてくれた一枚のイラスト。そこには、背景に津波で流される前の線路が描かれ、「また一歩から、一緒にはじめよう」と温かい言葉が記されていた。「鉄道むすめ」シリーズの原画を担当したイラストレーターのMATSUDA98さんが、復興を願って描き上げ、送ってきてくれたという

 地震がなければ、今年5月には「久慈ありす」のイベントが催されるはずだった。橋上さんは「久慈ありす」が描かれたヘッドマークを持ちながら、「なんとしても8月にはやりたい」と語気を強める。三鉄は今月、新人アテンダントを新たに雇用。復興へのレールが敷かれつつある。


「海女センター」は津波に流され…


…(以下、記事をお読みください)