南相馬市の餓死・衰弱死問題ーー野党議員の秘書としての非力を感じます | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

南相馬市の餓死・衰弱死問題ーー野党議員の秘書としての非力を感じます

秘書です。

南相馬市の「餓死」者のこと、昨晩のニュースでとりあげてましたね。
たしか、お父さんが10日間は飢餓の苦しみ、乾きの苦しみの中にいたのではないかと。

行政はそれを餓死とは認めていないようですね。
戦時下の「大本営発表」みたいな。

菅総理、市民派政治家の良心として、このような結果となったことについて、霞が関と同化して、同じ無謬性の主張だけでいいのでしょうか?潔く、結果責任をとるべきときでは?

なぜ、そこまで霞が関と同化できるのか?霞が関と同化して仲間意識を持つための政権交代だったのか?


morimasakosangi 森まさこ
http://twitter.com/#!/morimasakosangi
これまで何度もツイートした南相馬市の餓死・衰弱死問題が昨夜テレビで放送されました。相馬市の酪農家の自殺も報道されてますが、南相馬市でも五名が自殺しています。これ以上悲劇を起こさないために国会質問で政府へ迫りましたが、政府は餓死・衰弱死の事実を否定しました。 #jnsc
12時間前


@morimasakosangi森まさこ
http://twitter.com/#!/morimasakosangi/status/74447813987151872
南相馬市保管死亡届のうち衰弱死の記載が7名!本日同市戸籍係が回答。同市監察医が餓死を確認し死体検案書に衰弱死と記載した。周辺の飯舘村などにも餓死があったと彼は言う。合計で10名以上と。政府に問い合わせても不明と答えるのみだった #jnsc
5月28日 Keitai Webから


→韓国の新聞にも「先進国である日本がマニュアルに忠実で低開発国で起きるような餓死者を出したことになる。 」といわれて・・・・

先進国日本で餓死者が続出するわけ
2011年06月02日11時14分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/469/140469.html?servcode=A00&sectcode=A00

東日本大震災で被害を受けた福島県のある都市で最近12人が飢死したことが確認され日本が衝撃を受けている。原子力発電所から30キロメートル圏外にいるという理由で物資がまともに支援されなかったためだ。先進国である日本がマニュアルに忠実で低開発国で起きるような餓死者を出したことになる。

こうした事実は一国会議員の調査で知らされた。自民党の森まさこ議員は26日の参議院法務委員会で、「死体を鑑識した医者に確認した結果、南相馬市だけで10人以上の餓死者が出た。政府はこれを認知していたのか」と厚生労働省関係者に質問した。

小宮山洋子厚生労働副大臣は「把握していない。事実をはっきりと調査する」と答えた。しかし、「避難所でなく自宅に留まっていた住民たちに支援物資が届かなかった可能性がある」と話し、すでに知っていたが知らないふりをしていたのではないかとの疑惑も提起されている。当時死因を記録したメモ欄には「衰弱死」と表記された。

森議員は、「厚生労働省と警察庁、法務省など関係部署は『わからない』と逃げ腰だ。隠蔽してるのか?本当に情報を把握してないのか」と話した。 .


→このような棄民政策をとって、国民を開発途上国の独裁国家並みの境遇のリスクにさらしながら、同じく独裁者のように政権延命にだけ熱心な政権を未だに打倒できないということに、野党議員のスタッフとして、本当に申し訳なさを感じます。