海水注入を菅総理が知ったのはいつ?なぜ回答がころころ変わるのか? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

海水注入を菅総理が知ったのはいつ?なぜ回答がころころ変わるのか?

秘書です。
総理が海水注入を知ったのはいつなのでしょう?
一体、何月何日の総理が本当のことを語っているのでしょう?
何かを隠そうとするから次々につじつまがあわなくなってきているのでは?
磯崎陽輔議員の質問主意書に対する政府答弁書はウソを閣議決定したのか?
義家弘介議員の質問への答弁がウソだったのか?


海水注入開始、認識は「当日」と首相 答弁書や過去の発言と矛盾?
産経新聞 6月10日(金)14時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000569-san-pol

 菅直人首相は10日の参院予算委員会で、東京電力福島第1原発1号機への海水注入が3月12日午後7時4分から始まったことについて「その当日に海水注入があったことの事実関係は伝わってきている」と述べ、注入開始直後に知っていたことを明らかにした。海江田万里経済産業相も「首相に『海水注入ですね』と当日に報告をした」と説明した。いずれも、義家弘介氏(自民)への答弁。

 政府は7日の閣議で、首相が海水注入を知ったのは「5月20日」とする答弁書を決定している。さらに、5月23日の衆院東日本大震災復興特別委員会で首相は「注水自体、報告がなかった」と発言していた。

 この点について首相は「全体の経緯や関係者の対応状況を承知したのは5月20日の後だ」と苦しい釈明をした。

 海水注入をめぐっては、首相が「聞いていない」と激怒したために一度中断された疑いが5月20日に表面化した。ただ、東電がその後、現場の所長の判断で中断はなかったと訂正した。

→下記の質問主意書に対する政府答弁書は閣議決定されたものです。


「東京電力福島第一原子力発電所の原子力災害に関する再質問主意書」
礒崎陽輔議員提出

質問主意書
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/177/syup/s177169.pdf
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/177/toup/t177169.pdf
政府答弁書
→同答弁書の8pの三の2の(11)では、総理が海水注入を知ったのは5月20日になっています。