政治空白を招く国政の混乱は、震災発生以来の菅政権ではないですか | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

政治空白を招く国政の混乱は、震災発生以来の菅政権ではないですか

秘書です。
非常時には、路線転換は困難です。
しかし、その路線が間違っていたらどうでしょう?
指導者を変えることができなければ、いきつくところまでいきつくしかありません。
東條首相はサイパン島が玉砕して、日本本土が空襲にさらされるようになって、はじめて退陣しました。
非常時に、東條批判をする人を非国民扱いする憲兵と、東條内閣倒閣運動をした人と。


■「今は非常時」と国政批判=山田知事会長
(2011/05/31-19:39)時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011053100856
 全国知事会の山田啓二会長(京都府知事)は31日の知事会議後の記者会見で、自民、公明両党による内閣不信任決議案提出の動きについて、「今は(震災復興という)非常時なんだから、地方の意見が一日も早く(政策として)実行されるようお願いしたいし、そうあるべきだ」と述べ、政治空白を招く国政の混乱は好ましくないとの認識を示した。

→浜岡原発停止しても燃料棒はそこから移動させず、津波と電源停止があれば同じこと。さらに、超法規的措置としての「要請」で浜岡原発を停止したために、全国の原発54基が定期点検から再開する際も、浜岡のように止めろ、という声の高まりの中で自治体の同意得られなくなり、いまのままでは来年の今ごろ、原発は全基停止になることでしょう。1年で脱原発の完成。で、電力はどう供給?そこまで考えて浜岡を止めたのか?そして停止した浜岡原発に津波と電源停止がきたらどうなるのか?

→この非常時の誤った路線を守護することが正しい道なのか?

→政治空白を招く国政の混乱は、震災発生以来の菅政権ではないですか?

→国政において菅政権を信任し擁護する人は、この先の日本に待つ「平成のサイパン島玉砕」まで政権の延命に手を貸すのか?歴史の法廷に、B、C級戦犯として立つ覚悟はあるのか?知らなかったで逃げることはできません。