鉄道復興ニュース | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

鉄道復興ニュース

秘書です。
今日の鉄道復興ニュースです。


補正審議、東北選出議員が細かな対応要請
< 2011年4月29日 17:00 >日テレニュース24
http://news24.jp/articles/2011/04/29/04181911.html
東日本大震災の復旧に向けた11年度第1次補正予算案を審議するため、衆議院予算委員会で29日、異例の休日返上で審議が行われている。東北地方の被災した地区の選出議員が質問に立ち、被災地の現状を訴え、国によるきめ細やかな対応策を求めた。

 自民党・秋葉賢也議員(東北比例)「震災でのエリアの特に損害がひどかった所、ここをですね、最終的には国がしっかりと買い上げて、(被災者の)皆さんの負担はなしに、あるいは負担軽減の中で、代替地を政府としてもしっかりと用意しますということをメッセージとして強く打ち出すことが必要だと思っておりますが、この被災地の国有化、あるいは買い取りということについて、首相のご認識をお伺いしたいと存じます

 菅首相「国がある部分を買い上げて、それを従来とは違う目的に使う。そこに住んでいた人たちには、もっと高い所に移ってもらう。こういう考え方も一つの有力な案としてあろうかと思います」

 また、菅首相は、津波で大きな被害を受けた沿岸の鉄道路線を変更する必要性などにも言及し、「相当規模の財源を投入して、新たな地域をつくる姿勢で取り組みたい」と述べた

 予算委員会は、29日から衆参両院で4日にわたって開かれ、11年度1次補正予算案は来月2日に成立する見通し。

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三鉄全線復旧に3年 県が見通し、費用180億円
(2011/04/28岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110428_3
 
 県は27日、東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道が3年後の全面復旧を目指していることを明らかにした。現在一部が運休している北リアス線(久慈―宮古)は2年後、南リアス線(釜石―盛)は3年後を想定。復旧費用は最大で約180億円かかる見通しだが、国が新たな支援制度の検討に入ったことで復旧時期のめどが立ち始めた。県も早期復旧に向けて国に積極的な支援を要請する方針だ。

 同日開かれた県議会総務常任委員会で阿部富雄氏(無所属)の質問に答えた。

 三陸鉄道は現在、北リアス線の久慈―陸中野田間と宮古―小本間の約36キロメートルで運転を再開。だが、南リアス線全線を含む路線総延長約107キロメートルのうち、66・4%が復旧していない。

 県や同社によると、国の支援で財源が確保されるという前提で、全線の復旧期間を3年と想定。比較的被害が少ない北リアス線は2年、南リアス線は3年を見込んでいる。

 北リアス線の陸中野田―野田玉川間は1年程度の復旧を想定。早期に工事に着手し、他の区間も段階的な復旧を目指す方針だ。

 同社によると、必要な経費は少なくとも100億超。駅舎や線路などを津波に耐えられる構造にしたり、バリアフリー化などをした場合は180億円に上ると試算する。

 現行の災害復旧補助制度では、国が4分の1の事業費を補助するが、自治体は4分の1、事業者は2分の1を負担しなければならず、自己資金のない同社にとって大きな障害になっていた。

 これに対して、宮舘寿喜副知事が26日に大畠章宏国土交通相に支援を要請。大畠氏は「現行制度では今の被災状況を考えると非常に厳しい。新たな支援制度をつくらなければならない」と補助率の高い新制度の創設に言及したという。

 同日の総務常任委で県地域振興室の野中広治交通課長は「国からは支援に向けた検討を進めているとの話をもらっている。復旧・復興の枠組みの中で新しい三陸鉄道をつくりたい」と述べた。

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東北のローカル線に乗ろう 13社あすから合同催し
2011年04月28日河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110428t72006.htm

 第三セクターなど東北のローカル線20社でつくる東北鉄道協会は29日、加盟13社による合同イベントを始める。東日本大震災の影響で減少する利用客を東北に呼び戻す狙い。8月末までの期間中、統一の乗車記念証を発行し、各社が独自のサービスを提供する。
 イベントは被災地への支援に感謝する意味も込め、「がんばろう!東北 ローカル線ご乗車・ご支援 感謝キャンペーン」と題して行う。各社の指定乗車券の購入客に応募券付きの記念証を発行し、抽選で記念品をプレゼントする。
 各社のサービスでは秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)が指定する沿線の温泉施設の入浴料を割り引く。IGRいわて銀河鉄道(盛岡市)はレンタルサイクル利用料の割引サービスを行う。他社も含めサービスは記念証提示が必要で、乗車日に限って利用できる。
 東北のローカル線は一部で震災によって設備が損傷。特に岩手県沿岸を走る三陸鉄道(盛岡市)は大半の区間で壊滅的な被害を受けた。被害の少ない地域でも観光客が激減し、会津鉄道(会津若松市)は8月末までの団体予約533件の8割近くがキャンセルになった。
 イベントを支援する東北運輸局は「自粛ムードが広がっているが、これを機に、多くの人に東北のローカル線を活用してもらいたい」と話す。連絡先は東北運輸局鉄道部022(791)7526。

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大洗鹿島・湊線復旧で国の支援策要望 経営圧迫は必至
2011年4月29日(金) 茨城新聞
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13040072147628

東日本大震災による被害で県内鉄道の復旧に多額の事業費が必要になることから、県や各社は、国の補助制度の拡充や経営支援の創設などを求める動きを強めている。特に県内で被害が大きかった鹿島臨海鉄道は約25億6千万円、ひたちなか海浜鉄道は約3億円の復旧事業費がそれぞれ見込まれる。両鉄道とも全線の運転再開を目指して工事を急いでいるが、多額の復旧事業費や輸送収入減が経営を圧迫するのは必至の状況という。

鹿島臨海鉄道の復旧費は、大洗鹿島線(約53キロ)が約16億2千万円、鹿島臨港線(約19キロ)が約9億4千万円。大洗鹿島線は新鉾田-大洋駅間を除く全線で運転を再開し、被害の大きかった同区間の工事を急ぎ、早ければ7月中旬の復旧を見込んでいる。

貨物の鹿島臨港線は路盤損傷などが激しく全線運休が続く。鹿島臨海工業地帯の事業所が5月中をめどに操業を再開する見通しといい、同月末~6月上旬の運転再開を目指す。

ひたちなか海浜鉄道湊線(約14キロ)の主な被害は、路線近くの溜(た)め池決壊による路盤流出(金上-中根駅間)と洞門トンネル内のひび割れ(平磯-磯崎駅間)など。全線運転再開のめどを7月15日とし、勝田-平磯駅間を前倒し復旧させる方針。

橋本昌知事と上子道雄鹿島臨海鉄道社長は26日夕、岩手と宮城、福島の各県幹部らとともに大畠章宏国土交通相と面談し、地方鉄道の復旧支援を求めた。主な内容は、災害復旧事業の国庫補助率の引き上げと県など自治体負担の交付税措置▽震災に伴う運輸収入減に対する財政支援-など。

鉄道軌道整備法に基づく既存の災害復旧事業補助制度は、事業費のうち国と県・市町村が各4分の1を補助し、各社が残り2分の1を負担する。

このため、国の補助率を最大限引き上げ、補助が受けやすくなるよう同事業の認定要件を緩和し、対象事業の拡大を要請。さらに、震災後の運休や間引き運転ほか旅行の自粛などで、例年と比べて輸送人員の減少を見込んでいることから、財政支援や無利子融資の制度創設を求めている。

→がんばれ鹿島臨海鉄道!がんばれひたちなか海浜鉄道!

赤沢自然休養林開園、赤沢森林鉄道運行開始
信濃毎日新聞.
http://www.shinshu-liveon.jp/www/event/node_184498

日付2011年4月29日(金) ~2011年11月6日(日)
会場上松町郊外
内容休養林は森林浴発祥の地として知られ、標高約1000~1600メートルの728ヘクタールに樹齢約300年のヒノキ林が広がる。
森林鉄道は記念館前―丸山渡の1・1キロ区間を往復。料金は中学生以上800円、4歳から小学生まで500円(夏場は200円ずつ加算)。
5月9日までは毎日午前9時半から午後3時半まで30分ごとに1便運行。運行時間は変わるが、11月6日の閉園までほぼ毎日運行する。
電話番号0264・52・4820

上松町観光協会 森林鉄道運行情報
http://www.town.agematsu.nagano.jp/kankou/akasawa/trainInfo/train_info.html

→木曽森林鉄道が復活しています!