デフレ脱却国民会議記者会見の関連政治ニュース | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

デフレ脱却国民会議記者会見の関連政治ニュース

秘書です。
中川秀直も参加したデフレ脱却国民会議の記者会見の関連政治ニュースです。


中間派にも不満拡大=小沢系、「反菅」で連携狙う-民主
(2011/04/27-21:38)時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042701112

 民主党内で菅直人首相に対する不満が、小沢一郎元代表と距離を置く議員や中間派にも広がってきた。首相の震災対応に加え、政府が復興財源として検討している増税に反発しているためだ。小沢氏系議員は「反菅」勢力を拡大しようと、中間派議員への働き掛けを強めている。
 27日夕、衆院議員会館で民主党衆院当選1回の議員による「『増税なき復興』を求める緊急会合」が開かれた。
 呼び掛け人となった大西健介氏は「今、消費税増税なんてとんでもない。どさくさ紛れの火事場泥棒的な増税、と言われたら選挙区でどう答えるのか」とあいさつ。宮城県選出の斎藤恭紀氏は「復興税の名の下の消費税は絶対反対だ。東北のための復興増税が東北の経済を殺す」と声を上げた。
 参加者は約40人。大多数は小沢氏系議員だが、前原誠司前外相に近い柿沼正明氏、三村和也氏らや、大西氏ら十数人の中間派議員も出席した。
 一方、この日は、超党派有志議員による「デフレ脱却国民会議」のメンバーが記者会見し、民主党からは小沢鋭仁前環境相、松原仁衆院議員が出席。小沢氏は「震災を口実にした増税に反対だ」と強調した
 25日夜には、仙谷由人官房副長官に近い非小沢氏系の吉良州司、長島昭久両衆院議員らが会合を開き、首相批判が続出。「菅首相より仙谷氏がいい」との声も出たという。
 「菅降ろし」に動く小沢氏系議員は他グループや中間派議員との連携に意欲を示す。26日に山岡賢次副代表らが呼び掛けた「総調和の会」では、出席した60人以上のほとんどが小沢氏系。「もっと中間派を集めないといけない。他のグループからも火の手が上がらないと『菅降ろし』は難しい」(小沢氏系中堅)とみる。
 ただ、中間派議員の多くは小沢氏系との連携に慎重だ。小沢氏に対する抵抗感があることや、震災対応をよそに政局を仕掛けることは国民からの批判を免れないとみているためだ。若手議員の一人は「政局の話とは切り分けている」と語った。