鉄道復興ニュース(ソウルトレイン作戦熱烈支持特集) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

鉄道復興ニュース(ソウルトレイン作戦熱烈支持特集)

「ソウルトレイン」作戦を熱烈に支持します。志士の目鉄道研究会です。
鉄道の駅は、地元の人たちにとって学校と同じように大切な場所です。」(アメリカ軍のネイランド大佐)
鉄道には魂がこもっています。日本と米国はそういう「鉄道文化」を共有しています。


東日本大震災 被災地支援活動中のアメリカ軍、鉄道再開へ「ソウルトレイン」作戦展開
(04/21 12:58 仙台放送)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00197891.html

・東日本大震災の被災地で支援活動を展開中のアメリカ軍が新たな作戦を開始。

・鉄道再開に魂を込めたという祈りを込めたこの作戦名は「ソウルトレイン」。在日アメリカ軍のアラン・ネイランド仙台地区司令官は「この作戦には、日本とアメリカの魂がささげられている」と語った。

・作戦名「ソウルトレイン」と名づけられた復旧作業は、午前10時から宮城・東松島市の野蒜(のびる)駅で始まった。

・この作業は10日間にわたって行われる。

米軍 JR仙石線のがれき撤去
4月21日 16時17分NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110421/k10015462751000.html

・宮城県の仙台市と石巻市を結ぶJR仙石線の全線復旧に向け、アメリカ軍と自衛隊が合同でがれきの撤去作業を行いました。

・アメリカ軍の兵士らは、駅の構内やホームに流れ込んだ木材や壊れた自動販売機など、大量のがれきを次々と運び出しました。また、がれきの中から被災者のものとみられる写真や身の回りの品が見つかると、丁寧に箱に保管していました。

・アメリカ軍のネイランド大佐は「鉄道の駅は、地元の人たちにとって学校と同じように大切な場所です。インフラの復旧作業に全力で取り組みたいと思います」と話していました。

【東日本大震災】復旧見通せぬ気仙沼線「廃線?陸の孤島…」住民に深刻な影響
2011.4.21 08:53産経新聞
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110421/bsd1104210854005-n1.htm

・東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県北沿岸部のJR気仙沼線(72.8キロ)の復旧の見通しが立たっていません。

・気仙沼線が唯一の鉄道だった南三陸町では、代替バスなどがないうえ多くの住民が津波で車を流されたこともあり、通院や通学への深刻な影響が出始めています。

・「町は『陸の孤島』になってしまうのか」。交通弱者である高齢者や子供を中心に、地域の「足」の回復を望む声は根強い。(佐藤裕介氏)


湊鉄道を救え 写真展・屋台…応援団が復旧支援呼びかけ
2011年4月21日 朝日新聞
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201104200657.html

・震災で被災し、休業が続くひたちなか市の第三セクター鉄道「ひたちなか海浜鉄道湊(みなと)線」の復旧を後押ししようと、市民らでつくる「おらが湊鐵道(みなとてつどう)応援団」が義援金の募集を始めました。

・那珂湊の地元商店街と手を組み、市民や観光客に寄付を呼びかけています。

・大正時代に開業し、40年ほど前には年間350万人の利用者がいたが、車社会の到来とともに激減。08年には、市などが出資する三セク鉄道として再スタートしました。約500人の応援団のメンバーは、広報紙を発行したり、鉄道関連グッズの企画に協力したりして後押ししてきました。

・富山県の三セク鉄道の再生に手腕を発揮した吉田千秋さん(46)を社長に迎え、ユニークな集客作戦で脚光を浴び始めた矢先、地震が襲いました。大きな被害を受けた湊線は全面運休を余儀なくされました。

・「湊線がなければ高齢者や学生の交通手段がなくなる。町の活性化のためにもこのまま廃線にはできない」と佐藤彦三郎団長(71)。

「絶対復活させるぞ!湊線」をスローガンに復興義援金の基金創設を決定。明神町商店街と連携し、16日夜、「がんばっぺ那珂湊」と銘打った屋台イベントで、寄付を呼び掛けた。

・湊線の再開は7月中旬の見通し。復旧費用は3億円近くかかるとみられる。

・吉田社長は「支援は本当にありがたく、心強い。資金繰りは大変だが、『頑張らなきゃ』と気持ちが強くなります」と話す。

・湊線復興義援金の問い合わせは応援団事務所(029・263・7811)へ。(今直也氏)


JR貨物、きょうから東北線全線再開
掲載日 2011年04月21日 日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120110421ceae.html?news-t0421
・JR貨物は21日に東北線の仙台貨物ターミナル駅―盛岡貨物ターミナル駅間の運転を再開します。これにより、東北線全線で貨物列車の運行が可能になります。

・定期のコンテナ列車については、本州各地と北海道を結ぶものを1日30本(15往復)、本州・九州各地と盛岡・青森地区を結ぶものを1日9本(4・5往復)、それぞれ再開。

・運行再開に伴い、鉄道が復旧していなかった区間のトラック代行輸送も終了(ただ常磐線の土浦駅―友部駅間、水戸駅―日立駅間と鹿島臨海鉄道線の東京貨物ターミナル駅・墨田川駅―神栖駅間のトラック代行は継続)。

また石油を運ぶ車扱列車については、首都圏沿岸部から上越線を経由して盛岡貨物ターミナル駅に輸送していた臨時列車は終了。その代替として東北線経由を21日から1日2本運転します。

おかえり204号 路面電車、半世紀ぶり里帰り 大牟田
2011年4月21日朝日新聞
http://www.asahi.com/travel/rail/news/SEB201104200050.html

戦時中に大牟田市の中心部を走っていた路面電車「204号」が20日、半世紀ぶりに市内に戻ってきた。電車は山口県光市で展示されていたが、長年の雨風で廃車寸前だった。里帰りさせたいと鉄道ファンや大牟田市民の有志らが運搬費用の募金などを続けて実現した。

・電車は1943(昭和18)年に製造され、当時の西鉄・大牟田市内線(市中心部の旭町から熊本県境の四ツ山まで約5キロ)を走った。同線が10年ほどで廃止されてから、八女市や福岡市で走った後、76年に開館した光市立図書館に引き取られて展示されていた。

・電車はこの日朝、一時保存先として提供された大牟田市宮部のうどん店「大力茶屋」の駐車場の奥に大型トレーラーで着いた。里帰り運動の市民団体「204号の会」やボランティアらが1、2年かけ、壊れた窓など車体の修理や以前の状態への復元にとりかかる。

・会の古賀知行代表(63)は「どこまで修復したらいいのか、これから人手も費用もかかるし、大変なことを引き受けたというのが正直な気持ち。大牟田の歴史的な財産として広く市民に訴えたい」と話す。これまで集まった募金は約60万円で、目標の3分の1ほど。これからも協力を呼びかけていきたいという。問い合わせは古賀さん(0944・52・7730、ファクス0944・52・7762)へ。(松本健造氏)

(参考)2011-02-09 17:46:10最近の鉄道ニュース
http://ameblo.jp/nakagawahidenao/day3-20110209.html










路面電車:お帰りなさい204号 60年ぶりに大牟田に里帰り /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20110421ddlk40040387000c.html

 ◇車体修復後に一般公開
 戦中戦後の10年間、大牟田市を走っていた路面電車(車番204号)が20日、約60年ぶりに里帰りした。引き取った市民グループ「204号の会」(古賀知行代表)が2年間かけて車体を修復後、当時の沿線沿いに移して一般公開する計画で、協力してくれる市民を募っている。
毎日新聞 2011年4月21日