米軍専門部隊155人、横田基地に配備=要請あれば支援=要請しましょう | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

米軍専門部隊155人、横田基地に配備=要請あれば支援=要請しましょう

米軍専門部隊、横田基地に=放射能対策、要請あれば支援
(2011/04/01-06:59)時事通信

 【ワシントン時事】米国防総省当局者は31日、福島第1原発の事故を受け、日本に派遣する放射能対策の海兵隊専門部隊について、「米軍の現場の指揮官に即応能力を提供するとともに、要請があれば支援や助言を日本の当局に行う」と述べた。同省によると、専門部隊の派遣規模は155人で、横田基地(東京都)に配置される。
 部隊は第2海兵遠征軍所属で、米東部メリーランド州インディアンヘッドの基地が拠点。生物、化学、核、放射線による攻撃や強力な爆発による被害への即応対処訓練を積んでいる。放射能汚染の除去や現場での負傷者の救出、応急医療措置を行えるとしている

→要請しましょう。


米「菅政権の反応が鈍い」…支援提供打診も
読売新聞 4月1日(金)8時44分配信

「もっと我々を信用してほしい」

 福島第一原発事故への対応を巡り、米政府関係者は民主党幹部の一人に最近、こうもらした。米国は当初から強い危機感を持ち、原子炉冷却のための様々な機材や人員の提供を打診したが、米側は「官邸側の反応が鈍い」と感じ、「菅政権には米国への不信感がある」との臆測も呼んだ

 29日付の米紙ニューヨーク・タイムズによると、米原発業界は極秘に発電機やポンプ、ホースなどの冷却機材一式を備蓄しており、いざというとき米空軍が全米どこでも運搬する態勢になっている。テロ攻撃などで機能不全に陥った原発の安全確保が目的で、2001年の米同時テロ以後に態勢が整えられたという。

 クリントン国務長官が地震直後、「在日米空軍の装備を使い、冷却材を日本の原発に運ばせた」と発言したのは、これに関連しているとみられる。しかし、日本側は「水なら海にいくらでもあるが……」(日本政府関係者)と危機意識が薄く、結局、この緊急計画は発動はされなかった。