「復興庁」必要ない | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

「復興庁」必要ない

「復興庁」必要ない=石原元副長官、首相に助言
時事通信 3月25日(金)16時56分配信

 菅直人首相は25日午後、首相官邸で石原信雄元官房副長官と約30分間会談した。首相が招いたもので、阪神・淡路大震災の発生当時に副長官だった石原氏は、政府・民主党が東日本大震災の復興対策を統括する「復興庁」の創設を検討していることについて、「あの時も(構想は)あったが、窓口が一つ増えるだけだ。対策本部で決めた方針に基づいて各省の現場が動く体制の方がいい」と助言した。首相は黙って聞いていたという。
 石原氏は自治事務次官などを経て、1987年11月の竹下内閣発足に伴い官僚トップの副長官に就任。退任間近の95年1月に起きた阪神大震災への対応では、村山富市首相の下で各省庁の調整に当たり、被災者支援策や復興対策の取りまとめに道筋を付けた。


→役所のひとたちは、新しい組織ができると権限と縄張り争いにエネルギーをそそぎます。いまの日本にそんな無駄なことはありません。

→できたとしても、出向者は親元官庁に忠誠をつくし、縦割りが組織に持ち込まれるだけです。

→本当に組織が確立するのはプロパーが次官になってから。そのときはもう東北は復興しています。

→そんなことより、現場に人をおくってはどうですか?