国民総力戦:広島県教委、小学校を丸ごと受け入れ | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

国民総力戦:広島県教委、小学校を丸ごと受け入れ

小学校を丸ごと受け入れ=廃校などを活用―広島県教委
時事通信 3月25日(金)14時59分配信

 広島県教育委員会は25日、東日本大震災で被災して児童の通学が困難になった小学校について、教職員も含めて学校ごと受け入れると発表した。人事交流のある宮城県教委に連絡した。
 受け入れは、4月からおおむね1年間で、広島県江田島市の「国立江田島青少年交流の家」に宿泊してもらい、近くの廃小学校を活用して授業を行う。受け入れ可能数は、児童150人(1学年25人)、教職員10人の計160人程度。
 教科書や学用品などは広島県教委で準備するが、広く寄付も募る。また、生活費については、「家庭の負担が基本だと思うが、個々の状況を踏まえてできるだけ負担がかからないようにしたい」(教委)としている。
 教委は、安芸高田市でも同様の方法で小学校ごとの受け入れを検討している。