３０キロ圏内の屋内退避対象地域についてのニュースクリップ

政府高官が福島入りを＝民主・渡辺氏

（2011/03/20-11:18）時事通信

　民主党の渡辺周国民運動委員長は２０日朝のフジテレビの番組で、福島第１原発事故により福島県が風評被害を受けていることについて「政治家、できれば首相官邸から誰か入って行って、『私たちが入って行けるから安心です』ということをやらなければいけない」と述べ、政府高官が同原発から３０キロ圏内の屋内退避対象地域に近づいて安全性をアピールすべきだとの考えを示した。

→そして、住民が残る限り、常駐して、行政が常に共にあることをしめし、必要な対応をすぐにできる対応をすべきでは？霞が関で現地から「要請がない」などというのは平時の発想。

入院患者を搬送　南相馬、広野で機動隊
2011年03月20日 09時33分配信　ＫＦＢ福島放送
県警などの機動隊は１９日、屋内退避指示区域の２０～３０キロ圏内にある南相馬市と広野町の３病院の入院患者１５５人を３０キロ圏外に搬送した。

県警によると、南相馬市原町区の小野田病院から６１人、同市原町区の大町病院から６２人をマイクロバスなどに乗せて運んだ。

広野町の高野病院からは３２人を移した。

南相馬市原町区の大町病院は警視庁機動隊が担当した。

患者はスクリーニングを受けたが、放射性物質による健康被害はなかったという。