福島第一原発で爆発 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

福島第一原発で爆発

秘書です。
危機において大切なことを大切に。



■福島第1原発で爆発…対応に追われる保安院
2011年3月12日 17:43 スポニチ

 東日本大震災の影響で、燃料の一部が溶けた東京電力福島第1原発1号機で12日午後3時半すぎ、大きな爆発が起きた。所管する経済産業省原子力安全・保安院は事実確認を含め情報収集に追われた。

 「炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」。これに先立つ午後1時45分からは保安院の中村幸一郎審議官が記者会見し、こわばった表情でそう説明した。

 中村審議官が会見の冒頭で「セシウムを検出した」と切り出した途端、詰め掛けた記者たちは連絡のため、一斉に会見場を飛び出した。

 「原因は」「人体への影響は」。約70人の記者からは矢継ぎ早に質問が飛んだが、中村審議官らは「中の様子が分からない」「データを持ち合わせていない」。「一刻も早く冷却することが重要だ」と繰り返した。


→13:45に、「炉心の中の燃料がとけているとみてよい」


■党首会談、菅首相が協力を呼びかけ
TBS(12日16:56)

総理官邸では午後3時から与野党の党首会談が行われ、冒頭、菅総理は今後の復興支援に関し、各党の党首に協力を呼びかけました。

 「きょう改めてお願いしたいのは、これからも当面のことはしっかりやるりますし、ただ、復興ということになれば、予算などもかかりますので、そうしたことも内閣や党として、皆さんの意見や提案をいただきたい」(菅直人総理大臣)

 また、菅総理は、「今日一日が救済・救助という意味では最大の一日ではないかと考えている」と述べたうえで、自衛隊による支援体制を5万人規模に引き上げる方針などを説明しました。

 さらに、会談では野党の党首から福島の原子力発電所の状況に関して、安全性を問う質問が出たのに対し、菅総理は、「今のところ、安全性に不安はない」と説明したということです。

 「補正に関しては被害の増大等、これから明らかになります、そこは政府もきちんとしてものを提案していただきたい」(自民党・谷垣禎一総裁)
 「国会を短期間、休会にして、立法府も政府の対応に協力すること検討してもいいのではないか」(公明党・山口那津男代表)

 自民党や公明党など野党の中からは、政府が今回の地震への対策に集中するため、国会を短期間休会にしたらどうかという提案がありました。

 党首会談を受けてこの後、菅総理は総理官邸で、コメントを発表することにしています。


→党首会談は15:00-16:15.その間の


15:20発表の福島第一発電所プラント状況等についてのお知らせ

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/htmldata/bi1320-j.pdf

最後のページをみてください

15:36に・・・



■福島第一原発で爆発音 けが人も
3月12日 17時34分
福島県の東京電力の福島第一原子力発電所で「揺れを感じたあと、爆発音がした。けが人が数名いるもよう」という情報が東京電力から入り、経済産業省の原子力安全・保安院が、状況の確認を急いでいます。原子力安全・保安院では記者会見を開いて、内容について発表することにしています。

原子力安全・保安院などによりますと、福島第一原子力発電所で、12日午後4時ごろ、「1号機の辺りで『爆発音』が聞こえたあと、煙のようなものを目撃した」という情報が原発にいた人から寄せられました。さらに東京電力からは福島第一原子力発電所で「揺れを感じたあと、爆発音がした。けが人が数名いるもよう」という情報が入りました。現在の福島第一原子力発電所の映像を見ますと、1号機のあった場所で爆発が起きたとみられ、建物の外壁がなくなっているように見えます。原子力安全・保安院は、「まだ詳しいことは分かっていない」ということで、状況を調べており、まもなく記者会見を開いて内容を発表することにしています。東京電力の本店に入った連絡によりますと、12日午後3時36分ごろ、原子炉のある建屋か、タービン建屋か分からないが、直下型の大きな揺れがあり、ドーンという音が聞こえて白煙があがったということです。プラントの復旧作業していた社員2人と協力企業の2人のあわせて4人がけがをして病院に運ばれたということです。福島地方気象台によりますと、福島第一原子力発電所の南にある福島県広野町の観測点では、午後4時には南南東の弱い風を観測しています。気象台によりますと、風向きはこれから夜にかけて西寄りに変わり、陸側から海に向かって吹く見込みだということです。

→保安院には16:00に伝わったとして、16:15まで党首会談をしていた菅総理には何時届いたのか?

■原子力安全・保安院、会見を延期「情報集約してから」
2011年3月12日17時30分朝日新聞

. 東京電力福島第一原発1号機であったとみられる爆発に関して、原子力安全・保安院は12日、午後5時15分に予定していた記者会見を延期した。広報担当者は記者団に「首相官邸とも調整をして、情報を集約してから会見する。非常に厳しい状況だ」と述べた。

→爆発が起きたから会見とりやめでなく、起きたからこそ、総理!