政党の実態ない:マニフェスト無視、選挙でうちやぶった人を政策の指令塔にする民主党では | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

政党の実態ない:マニフェスト無視、選挙でうちやぶった人を政策の指令塔にする民主党では

秘書です。

マニフェスト決定の党内決定プロセスが不明確、公約と真逆のことを実施する、選挙で打ち負かした人に政策の指令塔をゆだねる党こそ、政党の実態がないというべきでしょう。

その政党解体運動の台風の目の中で活躍している与謝野大臣が「減税日本」を批判するほど、民意は怒り、そして、国政テーマとなっていくことでしょう。「与謝野デフレ増税路線」の是非が全国的な対立軸になりつつありますね。


■与謝野経財相「減税日本は政党の実態ない」
2011/3/4 8:49 日本経済新聞

 与謝野馨経済財政相は4日午前の閣議後記者会見で、民主党の一部で河村たかし名古屋市長が率いる地域政党である「減税日本」と連携を模索する動きが出ていることについて「減税日本は河村氏個人の政治運動体。政党としては実態はない」と批判した。

 民主党の佐藤夕子衆院議員が党を離れ、減税日本に加わる考えを示した点に関しては「特に考えは湧いてこない」と述べた。〔日経QUICKニュース〕

→アメリカのティーパーティを思い出しませんか。

→民主党政権が公約とは全く関係ない与謝野デフレ増税路線にのっとられ、変革を期待した人が裏切られ、よほど改革は難しいのだと感じ、そうした中で「日本版ティーパーティ」が燎原火のごとく広がりつつあるのではないでしょうか?今後も与謝野大臣の発言は火に油(ガソリン?)を注ぐことでしょう。