なんとしても与野党合意:では、なぜ野党動議を否決?? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

なんとしても与野党合意:では、なぜ野党動議を否決??

秘書です。

野党の修正動議を否定しておいて、「熟議」だ、「与野党合意だ」って・・・


■菅首相 「なんとしても与野党合意を」 自身のブログで
毎日新聞 3月1日(火)20時28分配信
 菅直人首相は1日、自身のブログで「なんとしても国民生活を守るため、予算関連法案で与野党の合意を目指して全力を傾けたい」と思いをつづった。98年の金融国会を引き合いに「与野党は最終的に『政局より政策』の道を選び、金融再生法案を成立させ、金融危機は回避できた」とも書き、野党に責任の共有を求めた。

→野党の動議をなんで簡単に否決するのか?

→与党のいうことを聞け、というのが「熟議」なのか?


■衆議院予算委 予算案を可決
2月28日 23時32分
国会は28日夜、衆議院予算委員会で平成23年度予算案の採決が行われ、与党側の賛成多数で可決されました。与党側は、未明に衆議院本会議を開き、予算案を関連法案に先行させて衆議院を通過させる方針です。
国会は、自民党などが提出した中井衆議院予算委員長に対する解任決議案が28日夜に開かれた衆議院本会議で、与党側の反対多数で否決されました。このあと午後8時半から衆議院予算委員会で、菅総理大臣とすべての閣僚が出席して、平成23年度予算案に対する締めくくりの質疑が行われました。この中で菅総理大臣は「景気回復やデフレ脱却の兆しが見えているなかで、この予算案をしっかりと成立させ、実行することが、さらに経済を成長軌道に乗せるために大きな意味を持っている」と述べました。予算案は、このあと採決が行われ、与党側の賛成多数で可決されました。一方、自民党・共産党・みんなの党は、それぞれ平成23年度予算案を抜本的に修正する組み替え動議を提出しましたが、いずれも与党などの反対多数で否決されました。与党側は、未明に衆議院本会議を開き、予算案を関連法案に先行させて衆議院を通過させる方針です。こうしたなか、民主党の会派離脱届を提出した16人の衆議院議員は、本会議での予算案の採決を欠席する方針で、岡田幹事長は、欠席した場合は処分などの対象になるという認識を示しています。

→1998年のときは政府・与党は低姿勢でした。しかし、いまの政府・与党はけんか腰が直らない。

→国民には「熟議」といって、国民に見えないところでは野党提案を拒否し、国民には野党は抵抗ばっかりしていると批判するネガティブキャンペーンを展開する、そんな戦術ですか?

→親の前ではいい子だけど、親の眼をぬすんでとんでもないことをしているエリート校生のような感じがするんですけど