今夜の鉄道ニュース:市民の力で鉄道を保存しましょう! | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

今夜の鉄道ニュース:市民の力で鉄道を保存しましょう!

全国200万の鉄道ファンのみなさまこんばんは。
今日、ドクターイエローを見ました。
「志士の目鉄道研究会」です。

まずは、新しいローカル線応援活動方法について。



■広告主は鉄道ファン、拡がるローカル線応援活動
2011.2.22 11:14  産経新聞
 各地で走るローカル線の利用促進に少しでも役立ててもらおうと、広島市の鉄道ファンの男性が、各地の鉄道車両内に応援ポスターを自費で掲げ続けている。今月からは、赤字経営が続く京都府などの第三セクター「北近畿タンゴ鉄道」(KTR)に1カ月間掲示。遠方からエールを送る。

 KTRの車内に張られているのは、黄色の車両をバックに「乗ろう活かそうローカル鉄道」などのメッセージがつづられているポスター。“広告主”は、中学1年以来の鉄道ファンという広島市安佐北区の幼稚園事務職員、小野和彦さん(32)。

 平成18年に隣県の山口県岩国市の三セク「錦川鉄道」の車両に初めて掲示。その後デザインを一新して本格的な「ローカル線応援」を始めたという。ポスター掲示による広告料の応援は1路線あたり1万円程度が目安。

 小野さんの活動はネットを通じて広がり、京都府の鉄道ファンがポスター(1枚500円)を入手し、自ら広告料を払って車両に張り出すなど、支援の和も広がっているという。

 乗客減少に悩むKTRは「広告収入が減少する中、利用促進にもなるポスター広告はうれしい」と歓迎。小野さんは「本来は乗って守っていくのが一番いいが、遠方からでは難しい。ささやかだが支援していきたい」と話している。


→なろほど、そういう応援方法があったんですね!
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

■戦中の路面電車、里帰りへ募金開始 大牟田
2011年2月22日 朝日新聞
 戦時中に大牟田市を走っていた路面電車を、保存先の山口県光市の図書館から里帰りさせる計画を進める市民団体「204号の会」(古賀知行代表)は21日、運搬費用などの募金を始めた。国内に同型電車はないといい、メンバーは「市民の財産にしたい」として協力を呼びかけている。

 「204号」は1943年製で全長11メートル、50~60人乗り。現在の電車と同じく前後輪が各2軸で車体と独立した「ボギー台車」を備え、当時では最新型だった。それまでの電車はトロッコと同じ前後輪各1軸で、小さくて乗り心地が悪かったという。物資不足の中で最新型が作られたのは「国が大牟田を重要視していたためでは」と、古賀代表は推測する。

 電車は2003年に鉄道ファンらが修復したが、木製の屋根や窓枠などの腐食が進んでいた。3月中に運搬し、大牟田市内のうどん店駐車場で1~2年かけて修復した後、市中心部で公開する計画だ。

 募金は一口2千円と5千円。問い合わせは古賀さん(0944・52・7730、ファクス0944・52・7762)へ。(松本健造)

→是非、みんなの力で204号車を残しましょう!

■保線用の道具類を紹介 加悦鉄道資料館コーナー新設印刷用画面を開く
【 2011年02月17日 11時32分 】京都新聞
加悦鉄道の保線に使われていた道具が並ぶコーナー(与謝野町加悦・加悦鉄道資料館) 京都府与謝野町加悦の加悦鉄道資料館で、保線用の道具類を紹介する展示コーナーがこのほど新設された。手作業によるレール幅の測定や枕木作りなどの際に使われていた道具や器具に、来館者が見入っている。

 NPO法人・加悦鉄道保存会が1985(昭和60)年の廃線まで同鉄道で使用されていた道具類を集めた。

 コーナーには、レールを人力で曲げる鉄製工具「ジムクロウ」や、枕木を切るため両側に取っ手を備えたのこぎり「2人ひきのこ」、レールの幅や傾きを測定する器具など約50点を並べている。

 線路脇の電柱に上り、電線につないで使っていた携帯電話や夜間用のガス作業灯、当時の保線係による作業風景の写真も展示した。同資料館TEL0772(43)0232は土、日、祝日の午前9時~午後5時に開館。無料。

→加悦鉄道には、客車を改造したディーゼルカーが走ってました。いまでもNPO法人のみなさんがしっかりと守ってくださっています。

→最後に自慢。関東鉄道のレールの幅や傾きを測定する器具を、約40年前に土浦のデパートで開催された鉄道部分即売会で買いました!