歴史的使命:ムダの削減・天下りの禁止・埋蔵金発掘・年金の抜本的制度改革はどうしました? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

歴史的使命:ムダの削減・天下りの禁止・埋蔵金発掘・年金の抜本的制度改革はどうしました?

秘書です。
民主党の歴史的使命とは何だったのでしょう。

ムダの削減
天下りの禁止
埋蔵金発掘
年金の抜本的制度改革


これらは政官業癒着の自民党ではできない、民主党がやればすぐできる、というのが2009年の民主党の約束だったはず。この論法が正しかったとすれば、1年ちょっとで、民主党も政官業癒着構造にどっぷりとつかったということなのか??


■歴史的使命を感じて頑張りぬきたい=菅首相
2011年 02月 21日 11:26 JST
 [東京 21日 ロイター] 菅直人首相は21日の衆院予算委員会で、重要課題に掲げる社会保障と税の一体改革に取り組まなければならないとし、「歴史的使命を感じて頑張りぬきたい」と政権維持に意欲を示した。
 その上で、与謝野馨経済財政担当相を野党から閣僚に起用したことについて、社会保障と税の一体改革実現に向けた「私の覚悟の表れだ」と強調した。村越祐民(民主)委員の質問に答えた。

 また、本多平直委員(民主)の質問に答え、足元の消費者物価指数(CPI)の推移などに触れ、「デフレ脱却の兆しが見えてきた」と指摘。その上で、国会で審議中の2011年度予算案について「予算を成立・実行することで、本格的な経済成長に乗せることができる。今、まさに胸突き八丁にある」とし、社会保障と税の一体改革についても「政局の問題ではなく、国民生活の観点から実行したい」と強調した。

→自民党が税と社会保障一体改革についての信任を得られなかったのはなぜでしょう。

ムダの削減
天下りの禁止
埋蔵金発掘
年金の抜本的制度改革


に消極的だと思われたからでしょう。


→与謝野大臣は、

ムダの削減
天下りの禁止
埋蔵金発掘
年金の抜本的制度改革


に積極的だということは、自民党時代に聞いたことはありません。


→つまり、菅総理による与謝野大臣の起用は、

ムダの削減
天下りの禁止
埋蔵金発掘
年金の抜本的制度改革


なしに税と社会保障一体改革をやろうという「覚悟の表れ」なのであり、それは、2009年の民主党の約束と違うのではないでしょうか。国民に約束したことをやらないという点では、国民への裏切りであり、同じことをやろうとしても、自民党時代以上に、困難でしょう。


→菅総理は、

ムダの削減
天下りの禁止
埋蔵金発掘
年金の抜本的制度改革


なくして国民負担をお願いできない、という原点に立ち返るべきでは?


→そして、自民党は、

ムダの削減
天下りの禁止
埋蔵金発掘
年金の抜本的制度改革


に加えて、

名目4%成長経済

を実現することで、国民生活窮乏化路線を逆転させて国民の信頼を回復したうえで、税制の抜本改革を実現しましょう!