増税翼賛:一閣僚が「・・・したら衆院を解散してもかまわない」という表現を使います? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

増税翼賛:一閣僚が「・・・したら衆院を解散してもかまわない」という表現を使います?

秘書です。
上げ潮派の主張で国会質問しないようにチェックしている党があるんですか?
それは与野党協議をあい整わせるための条件整備ですか?


■与謝野経財相「合意に達したら衆院を解散してもかまわない」 社会保障と税の一体改革
2011.2.18 22:45 産経新聞
 与謝野馨経済財政担当相は18日夜、BSフジの番組で、社会保障と税の一体改革に関連、消費税率17%への引き上げを提言している経済同友会の改革案に対し、「ちょっと高すぎるというか、企業としての責任を逃げている感じがする」と指摘し、企業の負担増は免れないとの認識を示した。
 年金制度の改革には「社会保険料方式は基本的に崩せない」と表明、月額7万円の最低保障年金と所得比例年金を組み合わせた民主党案への制度移行に慎重な姿勢を改めて示した。
 また「与野党協議があい整い、合意に達したら衆院を解散してもかまわない」とも述べた。

→消費税率の引き上げ提言について、担当大臣が「ちょっと高すぎるというか、企業としての責任を逃げている感じがする」と文学的な批判をするのはどうなんでしょう。批判するなら根拠を具体的に示し、「私は何%に引き上げるべきだと思う。その根拠は・・・」というべきでしょう。発言の狙いは、憶測により、引き上げ幅の相場観を形成していくことなのでしょうが。

→一閣僚が、首相の専管事項である衆議院解散について「・・・したら衆院を解散してもかまわない」という表現を使うのはどうなんでしょう。首相の解散権行使についての許諾の権限があるのでしょうか。