社民党傾斜の菅政権?:デフレ増税路線は?日米同盟は? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

社民党傾斜の菅政権?:デフレ増税路線は?日米同盟は?

秘書です。
菅政権の社民党傾斜はどうなる?


■「与謝野氏起用で社民の協力困難」 亀井代表
産経新聞 2月10日(木)7時56分配信
 国民新党の亀井静香代表は9日の記者会見で、与党が平成23年度予算関連法案成立に向けて模索している社民党との再連携について「社民党は与謝野馨経済財政担当相の起用などで不信感を募らせている。小手先で予算修正しても(社民党の)協力は難しい」と述べ、現時点では困難との認識を示した。また、菅直人首相から社民党の協力獲得へ助けを求められたことに触れ、「片方で逆なことをやりながら手伝ってくれといわれても困る」と批判した。

→与謝野大臣を社民党が支持するのか?

→社民党と与謝野大臣は大きな政府ということでは一致してますが、デフレ増税路線を社民党が支持するかどうか、そこがみどころですね。


■普天間予算凍結案が浮上=政府・与党、社民に配慮
時事通信 2月10日(木)11時33分配信
 政府・与党内で10日、2011年度予算案に盛り込まれた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設関連経費を凍結する案が浮上した。予算案執行に必要な関連法案の成立に向け、社民党の協力を得るのが狙い。近く同党に打診する方針。ただ、普天間関連予算を凍結すれば米国の反発は必至で、政府内には慎重論もある。
 公明党が菅政権への対決姿勢を鮮明にする中、関連法案を成立させるためには衆院の3分の2以上の賛成で再可決する必要があり、社民党の協力が不可欠となる。しかし、社民党は(1)普天間関連経費の撤回(2)法人税5%引き下げの撤回(3)成年扶養控除縮小の見直し―を求め、予算案への賛否を留保している。 

→もしもそんなことがあったら、二度と、民主党は日米同盟重視ですといわないでください!「権力第一」と明言されたらいい。

→日米関係の不安定化?政局のために?さて、我が国周辺諸国は日米同盟不安定化をみて、今度はどんな「瀬踏み」をしてくるのか?


■予算関連不成立「内閣不信任と同等」=国民新幹事長
時事通信 2月10日(木)9時57分配信
 国民新党の下地幹郎幹事長は10日午前の衆院予算委員会で、2011年度予算案と関連法案が成立しない場合について「衆院で内閣不信任決議を受けることと同等だ。首相の職を続けるのはできないのではないか」と述べ、菅直人首相の退陣は避けられないとの認識を改めて示した。 

→3月危機?

■連合会長「愛知トリプル結果は政権の否定」
読売新聞 2月10日(木)0時7分配信
 トリプル投票となった愛知県知事選と出直し名古屋市長選で、連合愛知が全面支援した民主党推薦候補が惨敗したことについて、連合の古賀伸明会長は9日、名古屋市内で記者会見し、「党が結束しておらず、政権、政府に対する否定とも言える」と、菅首相の党、政権運営を批判した。
 古賀会長はこの日、春闘に向けて、東海地方の各連合と意見交換などを行った後、記者会見した。ただ、会見では春闘に関する質問はまったくなく、知事選と市長選の結果に質問が集中した。
 古賀会長は「県民、市民の民意として受け止めざるを得ない」としたものの、敗因について「政権、政府に対する批判や否定という意味が大きい」と分析。小沢一郎元代表の処分問題なども挙げ、「党がきちんと結束していないことも選挙に影響した」と述べた。

→連合会長はさすがに勤労大衆の思いがわかっておられる。「全国的な傾向だとは思っていない。非常にローカライズされた現象」という一部の閣僚の見解とは異なりますね。

→1%も賃金をあげられない現下の経済財政運営は、明らかに勤労大衆の利益に反しています。デフレターゲット政権は勤労大衆の利益に反します。勤労大衆の流した汗が報われない原因はデフレターゲット政策にあります。長期デフレこそ勤労大衆の利益に反します。

努力という日本の伝統的価値観をむしばむデフレ増税路線粉砕!
長期デフレに鈍感でデフレターゲッティングポリシーを推進する菅政権打倒!
流した汗が報われる健全な社会を復活するための共闘確立!
日銀法改正のための与野党共闘確立!