やはり秘密性が低かった尖閣映像:内閣改造で真実を明らかにするチャンスです | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

やはり秘密性が低かった尖閣映像:内閣改造で真実を明らかにするチャンスです

秘書です。
流出したあの尖閣映像の秘密性が低いことは、中川秀直の国会質問と質問趣意書に対する政府答弁書で明らかでしたから、起訴猶予に驚きはありません。
船長の起訴猶予が決まったことで、国会で確認しなければならないことがたくさんありますね。
さあ、内閣改造で、尖閣映像問題について、菅政権が「不都合な真実」も誠実に語るチャンスです。


■元海上保安官と中国人船長、起訴猶予へ
< 2011年1月14日 11:49 >日テレニュース24
 沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突映像流出事件で、流出させたと認めた元海上保安官について、東京地検は、来週後半にも、起訴猶予処分とする方針を固めたことがわかった。

 この事件では、神戸海上保安部に所属していた元海上保安官が、国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで書類送検されている。

 関係者によると、東京地検は、この元海上保安官を来週後半にも起訴猶予処分とする方針を固めたという。映像を投稿したことは「職務上知ることのできた秘密」の漏えいにあたるものの、「秘密性の程度が低いことや、本人が懲戒処分を受けてすでに依願退職している」ことなどを考慮したとみられている。

 また那覇地検は、巡視船と衝突した漁船の中国人の船長についてもあわせて起訴猶予処分とする方針。


→秘密性の程度が低いなら、なんであんな大騒ぎになったのでしょうか?
これで、尖閣映像は全て公開可能ですね。そろそろ、賠償請求額は決まりましたか?


■仙谷氏、尖閣漁船衝突で中国への賠償請求「まだできる状況ない」
2010.12.6 11:49 産経新聞
 仙谷由人官房長官は6日午前の記者会見で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり、被害を受けた海上保安庁巡視船の被害の賠償請求について「中国側にはまだ(請求が)できる状況にはなっていない」と述べた。仙谷氏は損害賠償額の査定が終わっておらず、海保側から報告が上がっていないことを理由に挙げた。

■【尖閣衝突事件】海保巡視船の修理費 中国への損害賠償請求「関係省庁で協議」政府答弁書
2010.11.9 10:56 産経新聞

閣議に臨む菅直人首相と閣僚=9日午前、国会内(酒巻俊介撮影) 政府は9日の閣議で、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で体当たりされた海上保安庁の巡視船「みずき」と「よなくに」の修理について、「『みずき』の修理は10月21日に終了しており、『よなくに』の修理は12月中旬をめどに終了する見込み」とする答弁書を決定した。

 損害額の算定は、修理後に第三者機関が数週間の調査を経て行うとした上で、公表については「関係省庁で協議し、検討する」とした。中国側への損害賠償請求に関しても「関係省庁と協議し、適切に対応する」とした。

 秋葉賢也衆院議員(自民)の質問主意書に対する答弁。