後期高齢者医療制度廃止のその後:民主党案にみなさんは賛成ですか、反対ですか? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

後期高齢者医療制度廃止のその後:民主党案にみなさんは賛成ですか、反対ですか?

秘書です。
2009年、後期高齢者医療制度反対!といっていたみなさま、
民主党政権の案がまとまったようです。


■新たな高齢者医療制度、最終案まとまる
< 2010年12月9日 0:56 >日テレニュース24
 75歳以上を対象とする今の後期高齢者医療制度を廃止した後の新たな高齢者医療制度について、厚労省が最終案をまとめた。
 厚労省は8日、厚労相の諮問機関である専門家会議に新たな高齢者医療制度の最終案を示した。それによると、新しい制度では、75歳という年齢での区分をやめ、会社で働く高齢者と、会社員の扶養家族である高齢者は企業の健康保険に加入し、それ以外の高齢者は国民健康保険に加入する。また、70歳から74歳までの人の医療費の窓口負担を現在の1割から2割に増やす。さらに、現在、市町村が担っている国民健康保険の運営を安定させるため、8年後を目標に都道府県単位での運営とし、同じ都道府県内では保険料を統一させるとしている。
 専門家会議は今月20日に結論をまとめるが、都道府県は国の税金による支援を増やすべきと反発していて、来年の通常国会に法案を提出できるか不透明。

→誰がどこで負担するのか?報道によると、企業は高齢者と扶養家族の高齢者の医療費負担にどこまで耐えられるか?企業の定年延長に逆行することになるのではないか。高齢者の非正規雇用化が加速か。そして、8年間は市町村、その後は都道府県の国民健康保険でどこまで支えられるのか?70―74歳は1割負担から2割負担へ、負担倍増。

→都道府県は反発しているようですが、後期高齢者医療制度廃止に賛同して民主党に投票したみなさま、これはみなさんの理想の案でしょうか。賛成ですか、反対ですか。