今日の政局ニュース:与野党有志が改革提言に注目 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

今日の政局ニュース:与野党有志が改革提言に注目

秘書です。
今日の政局ニュースです。


■ねじれ国会「政策競争の機会に」=与野党有志が改革提言
時事通信 12月8日(水)16時47分配信
 民主、自民、みんな各党の国会議員8人は8日までに、国会改革に関する提言を公表した。ねじれ国会を「政策を競い合う絶好の機会だ」と位置付け、予算委員会では政策論議を充実させるべきだと主張。スキャンダル追及は予算委でなく、政治倫理・公職選挙法改正特別委員会で行うよう求めている。
 提言は国会での議論を活発にするため、政府や与野党の執行部メンバーを除き、法案採決の際の党議拘束を原則として外すよう提案。原案通りの成立が一般的な政府提出法案について、「国会の議論を経てより良いものに修正されることは当然あっていい」と指摘した。
 政府提出法案の審議を優先する現在の国会運営を改め、毎週金曜日は議員立法を優先的に審議することや、党首討論をより多くの国民がテレビの生中継で見られるよう、開催時間を現行の午後3時から同8時に変更することも促した。
 提言は民主党の馬淵澄夫国土交通相、細野豪志前幹事長代理、自民党の河野太郎前幹事長代理、みんなの党の水野賢一幹事長代理らがまとめた。 

→この提言は注目ですね。

■社会保障、超党派で議論を=有識者検討会
時事通信 12月8日(水)15時56分配信
 政府の社会保障改革に関する有識者検討会は8日、超党派の国会議員による「社会保障諮問会議(仮称)」の設置を盛り込んだ提言案をまとめた。
 また、提言案は消費税について、社会保障の財源として「基幹的な役割」を担うとし、社会保障の目的税にする必要があると指摘している。  .

■「仙谷官房長官、代えるべき」 民主党幹部が辞任求める
産経新聞 12月8日(水)16時49分配信
 民主党幹部は8日午後、参院で問責決議が可決された仙谷由人官房長官について「代えるべきだ。そろそろ誰かが言わなければならない」と述べ、来年1月の通常国会前の辞任を求めた。

 同幹部は、岡田克也幹事長ら党執行部が小沢一郎元代表の国会招致への道を模索していることについて「それよりも、(問責決議が可決された)仙谷、馬淵(澄夫国土交通相)の方が深刻だ」と指摘。「そんなこと(小沢氏の国会招致を進める)をしたら菅政権は終わりだ。党は内紛、分裂だ」とも述べた。

■「年内に両院議員総会を」=小沢氏、首相と対決姿勢
(2010/12/08-12:21)時事通信
 民主党の小沢一郎元代表が7日夜に同党中堅議員と会談した際、12日投開票の茨城県議選への危機感を示した上で、「結果を見た上で、年内に皆の意見を言える両院議員総会のような場を設けた方がいい」と発言していたことが8日、分かった。
 両院議員総会を開いた場合、菅直人首相の政権運営への不満が噴出するのは確実。小沢氏としては、求心力低下に苦しむ首相や執行部への対決姿勢を鮮明にした形だ。
 7日の会合には、同党の松原仁、牧義夫両衆院議員らが参加した。出席者によると、小沢氏は茨城県議選について「ぼろ負けする。来年4月の統一地方選へ大きな精神的ダメージになる」と指摘。さらに「自分も鳩山由紀夫前首相も『協力する』と言ったのに、排除されている」とも語り、首相の「脱小沢」路線に不満を示した。