問責:野党時代の民主党は何といっていたのか(直近の民意論) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

問責:野党時代の民主党は何といっていたのか(直近の民意論)

秘書です。
問責されたらどうすべきだ、と野党時代の民主党はいっていたのでしょうか?


■冒頭から審議拒否も=通常国会、仙谷氏続投なら-谷垣自民総裁
(2010/12/02-16:49)時事通信
 自民党の谷垣禎一総裁は2日午後の記者会見で、問責決議が可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相が辞任しない場合、来年の通常国会冒頭から審議拒否する可能性について「そういう事態も考えられる」と述べた。「(可決を受けて)何らの対応を取らないことに腹を据えて臨む必要がある」とも強調し、菅直人首相をけん制した
 仙谷氏らが続投の意向を示していることに対し、自民党内では同日、通常国会冒頭で問責決議案を改めて参院に提出する案も浮上。古賀誠元幹事長は古賀派総会で「なし崩し的にこのままいくのであれば、もう1回問責を出したらいい」と語り、伊吹文明元幹事長も伊吹派総会で問責決議案の再提出に言及した。 
 さらに、伊吹氏は民主党政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込めるかどうかに関し、「カギは小沢一郎民主党元代表が握っている。(小沢氏が)党内でどういう扱いを受けているのか。民主党が割れるかどうかが大きなポイントだ」と指摘した。

■内閣改造「首相が考える話」=輿石氏
(2010/12/02-15:12)時事通信
 民主党の輿石東参院議員会長は2日の記者会見で、仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の問責決議可決を受けて党内に内閣改造論が広がっていることについて「菅直人首相自身が考える話だ」と指摘した。仙谷長官らの辞任は「必要ない」とも語った
 また、輿石氏は参院選挙制度改革の関連法案の提出時期について「じっくり考えて、先延ばししていればいいという問題ではない」と述べ、来年の通常国会への提出を目指す考えを示した。

→過去、民主党はなんといっていたか?

2008/06/09
■「問責は内閣不信任案と同じ。可決されば内閣は不信任されたことになる」新潟の会見で代表
民主党ニュース


 小沢一郎代表は9日夕、新潟市内で会見を行った。新潟県1区選出で新潟県連代表の西村ちなみ衆議院議員も同席した。

・・・また、問責決議案の持つ意味については、「問責は内閣不信任案と同じ。ただ、制度的に内閣不信任案は衆議院にしか認められていないだけ」と語り、衆議院は2年半以上も前に小泉劇場という異常な状況のなかで与えられた議席に過ぎないが、参議院は昨年7月という直近の国民の審判の結果によって与えられた議席だとして、「重みと違いがある」と指摘。「もし可決されるとすれば、内閣不信任案の可決と変わりがない。少なくとも一院においては内閣は不信任されたということになる」と語った。

2008/06/11
■「福田首相はその任にあらず」 問責決議の可決受け小沢代表
民主党ニュース

 小沢一郎代表は11日夕、福田首相問責決議案の可決を受けて党本部で会見し、国民の生活をまったく視野に入れず、自分たちの利益のための政治行政を変えようとしない福田首相に対し、決議によって総理大臣の任にあらずと明確に伝えたとした。

小沢代表は、・・・「福田総理大臣はその任にあらず」と明確に国民の皆さんに知らせるために問責決議というかたちが取られたとの考えを示し、直近の選挙によって主権者に過半数を与えられた民主党が国民の皆さんの大きな声を代弁して福田首相を信任しないという大変な結果を首相自身が受け止めないといけないと語った

2008/06/11
■最終的な決着には衆院総選挙で主権者の判断を仰ぐ外ない 小沢代表
民主党ニュース
 小沢一郎代表は11日夕の記者会見で、「最終的に決着をつけるためには衆院の総選挙によって国民・主権者の判断を仰ぐ以外ない」と述べ、国会終了と同時に総選挙に臨む体制をスタートさせるとした。

・・・衆議院に不信任決議案を提出せず、参議院への問責決議案とした理由については「直近の民意は参院が一番体現している」と述べた上、「国民の意は我に有りと言うならば、解散・総選挙をして自民党はまた勝てばよい。選挙を怖がっているようでは。ましてや政権与党が。もう少し自信を持ってやらなければならない」と語った。

→直近の民意は参院にあり。その参院が菅内閣の閣僚を問責しているのですが。「国民の意は我に有りと言うならば、解散・総選挙をして自民党はまた勝てばよい。選挙を怖がっているようでは。ましてや政権与党が。もう少し自信を持ってやらなければならない」というのは、いまこそ、その通りですね。