「青木の法則」でいえば政権は間もなく瓦解することになる(中川語録) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

「青木の法則」でいえば政権は間もなく瓦解することになる(中川語録)


政界に「青木の法則」というのがある。青木幹雄前自民党参院議員会長の経験則で政党支持率と内閣支持率の総計が50%以下になれば、その政権はすぐに瓦解するとの法則である。

下記の世論調査では、内閣支持率21・8%と民主党支持率18・9%で総計は40・7%となり50%を9・3ポイントも割りこんでいる。

鳩山政権と同じく50%の法則が適用され、内閣総辞職か、解散・総選挙か、に追い込まれることになるだろう。
(11月23日記)中川秀直



(参考世論調査)産経とFNNの合同世論調査(20,21日)の結果が発表された。(数字は%、カッコ内は前回10月30,31日調査結果)

問 菅内閣を支持するか

支持する 21・8(36・4) 支持しない 59・8(46・5) 他 18・4(17・1)

問 どの政党を支持するか

民主党 18・9(27・0) 自民党 21・9(21・6) 公明党 4・0(3・9) みんなの党 9・9(8・1) 共産党 1・8(2・7) 社民党 1・0(0・7) 国民新党 0・6(0・2) たちあがれ日本 0・4(1・0) 新党改革 0(0・1) 他政党 1・6(0・6) 支持政党なし 38・8(33・4) 他 1・1(0・7)

問 菅政権について、次のものを評価するか

《首相の人柄》 評価 43・9(50・1) 評価しない 44・8(37・4) 他 11・3(12・5)

《首相の指導力》 評価 7・8(12・4) 評価しない 84・6(77・3) 他 7・6(10・3)

《景気対策》 評価 8・6(13・5) 評価しない 79・1(75・2) 他 12・3(11・3)

《外交安保政策》 評価 7・3(15・0) 評価しない 82・2(71・8) 他 10・5(13・2)

《政治とカネ問題対応》 評価 18・0(18・8) 評価しない 71・3(71・0) 他 10・7(10・2)

《領土問題への対応》 評価 6・5 評価しない 84・5 他 9・0



問 政権交代後の民主党について、次の考え方は当てはまるか

《政策的に期待通りの成果をあげている》 思う 8・2 思わない 86・6 他 5・2

《民主党政権の「政治主導」は評価》 思う 16・4 思わない 73・8 他 9・8

《民主党政権で日米同盟関係は弱まった》 思う 58・6 思わない 28・5 他 12・9

《事業仕分けの結果は評価できる》 思う 50・5 思わない 37・6 他 11・9

《事業仕分けは今後も続けるべきだ》 思う 77・3 思わない 16・9 他 5・8



問 尖閣諸島や北方領土をめぐり、次の考え方は当てはまるか

《ビデオ映像は早期に国民に全面公開すべきだ》 思う 88・7(78・4) 思わない 7・9(16・8) 他 3・4(4・8)

《ビデオ映像の一般人への全面公開は日中関係に悪影響を与える》 思う 33・6 思わない 58・0 他 8・4

《映像をネットに流出させた海上保安官の行動はやむを得ない》 思う 64・1 思わない 29・0 他 6・9

《映像流出で事件の実態を見ることができたのは良かった》 思う 91・8 思わない 5・7 他 2・5

《ビデオ映像は国家公務員が守るべき秘密にあたる》 思う 44・0 思わない 43・8 他 12・2

《中国漁船の船長の一連の行為は悪質だ》 思う 93・8 思わない 2・2 他 4・0

《海上保安官の逮捕見送りは妥当だ》 思う 70・6 思わない 19・8 他 9・6

《映像を早く全面公開した方が国益につながった》 思う 78・3 思わない 12・1 他 9・6

《仙谷官房長官への不信任決議案などは妥当だ》 思う 63・2 思わない 23・5 他 13・3

《馬淵国交相への不信任決議案などは妥当だ》 思う 50・4 思わない 30・9 他 18・7

《日中首脳会談は関係改善のきっかけになる》 思う 33・9 思わない 54・7 他 11・4

《ロシア大統領の国後島訪問への菅政権の対応は適切》 思う 24・7 思わない 61・3 他 14・0

《ロシアや中国の強硬姿勢の背景は日米同盟が揺らいだことが影響している》 思う 63・2 思わない 23・4 他 13・4



問 日本の首相に一番ふさわしいのは(敬称略)

岡田克也 5・4(6・8) 小沢一郎 8・6(6・1) 菅直人 6・6(8・9) 仙谷由人 0・6(1・2) 前原誠司 7・0(10・2) 馬淵澄夫 0(-) 蓮舫 3・7(5・0) 他の与党議員 0・9(1・2) 石破茂 6・4(5・4) 小泉進次郎 3・6(3・4) 谷垣禎一 1・7(1・8) 舛添要一 6・8(6・8) 渡辺喜美 6・5(5・9) 他の野党議員 3・6(5・5) ふさわしい人はいない 33・3(27・0) 他 5・3( 4・8)

問 次の衆院選はいつごろ行うのが適切か

できるだけ早く 21・4 

来春の予算成立前後までに 18・6

来夏の通常国会閉幕前後までに 14・5

2年後の菅首相の党代表任期に 18・0

3年後の衆院議員任期に近い時期 20・4

他 7・1

問 望ましい政権の枠組みは

民主中心の政権 14・2

自民中心の政権 16・4

民主、自民両党の大連立政権 25・0

政界再編を経た後の既存の枠組みによらない政権 37・3

他 7・1

問 今国会の与野党の動きについて、次の考え方は当てはまるか

《社民党の連立政権復帰は適切》 思う 22・1 思わない 66・1 他 11・8

《公明党の民主党政権への協力は適切》 思う 28・6 思わない 60・0 他 11・4

《柳田法相は自ら辞任すべきだ》 思う 79・3 思わない 15・5 他 5・2

《柳田法相は問責可決なら辞任すべきだ》 思う 86・0 思わない 8・1 他 5・9

問 次期衆院選の比例代表でどの政党に投票したいか

民主党 25・4(26・9) 自民党 28・3(24・8) 公明党 4・7(3・7) みんなの党 16・7(13・1) 共産党 2・8(3・5) 社民党 1・4(0・7) 国民新党 0・8(0・4) たちあがれ日本 1・4(1・5) 新党改革 0(0・4) 他政党 8・4(1・3) 投票したい政党ない -(22・1) 他 10・1(1・6)