予算委員会審議:海保職員の名乗り出事案 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

予算委員会審議:海保職員の名乗り出事案

秘書です。
衆院予算委員会審議。

鈴木海保長官の緊急報告。

現在、事情聴取中とのこと。


中谷元議員の質疑。


Q:いつ報告を受けたか。

A:昼休みの時間中に幹部職員から受けた。

Q:報道では自ら名乗り出たということだが、上司は誰か。本当に知らなかったのか。

A:巡視船の船長に本人が報告をした。朝九時半に聞いた。

Q:総理、官房長官はいつ聞いたか。

A:官房長官、昼休みにそういう情報に接した。長官がいつどのように聞いたのかと聞いたのか、上司にいったのはいつか、と分けてきいていただかないと混同されているように思います。

Q:九時半に聞いたということですが、何時に船の船長に告げたのか。

A:私は第五管区保安本部長から船内でそういうことがあったとの報告があったと電話で九時半に報告を受けた。正確な事態は昼休みに受けた。

Q:いつ国民に知らせるつもりだったのか。

A:本件については私どもが告発して捜査中のもので、捜査当局の了解のもとで発表すべき事案で、本委員会冒頭でお話するのが私のできるところ。

Q:官房長官はいつ知ったか。

A:昼休みです。いまの時点では、・・・海保の立場としてはコメントをいうべきではない。捜査がはじまっているからである。捜査当局がしかるべきタイミングで要所要所でリリースする。

Q:この問題はただちに海保長官から官邸に報告はなかったのか

A:捜査に関する情報は一般行政情報のようにあがってこないほうがいいと思っています。

Q:船長はいつどういう形で告白したのか。

A:詳しいことは説明を受けていませんし、詳しい説明はさしひかえさせていただきます。

Q:組織として国民に報告すべきだと思います。

国土交通大臣はいつどのような形で報告を受けたか。

A:昼休みに知りました。

Q:おかしいですよね、海上保安庁長官が9時半にいます。なぜ、秘書官を通じてあがってこないのか。

いつ上司に申し出たのか。

A:正確な時刻はうけておりませんが、それほど前とは思いません。

Q:マニフェストには、国民の知る権利と書いてある。国民もいつどのような形で打ち明けたか知りたい。

A:私が報告を受けたのは九時半ですが、詳しい事実は承知しておりませんが、捜査中の案件ですので説明はさしひかえさせていただきます。

(委員長)捜査中でいえることといえないことがあるのはわかりますが、時間や船の名前ぐらいは説明して当たり前と思います。資料として持っていますか。確認の上報告させてください。

Q:上司に申し出をしたのはいつか、どこの場所で、なんといったのか、ビデオ流出の時期はいつなのか、職員はどういう手法で入手したのか。研修用のビデオはつくっていないとこの予算委員会で答弁したが、研修用のビデオかどうか。

A:那覇地検からの要請により作成したものであり、研修用ではありません。

(別の人の答弁を経て)

A:本人が上司に告げたのは朝九時頃、船内においてです。巡視艇の名前はひかえさせていただきます。



(上記は暫定的なメモです。正確には、ビデオ、会議録でご確認ください)