露大統領北方領土訪問か:APEC前にまた難題? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

露大統領北方領土訪問か:APEC前にまた難題?

秘書です。
APEC首脳会談前にまた難題。
南の尖閣に加え、北の北方領土。
どうする菅民主党政権??


■ロシア大統領 北方領土訪問へ
11月1日 6時6分
ロシアのメドベージェフ大統領は1日、極東のサハリンに到着し、現地の天候が許せば、ロシアの最高首脳として初めて北方領土の国後島を訪問する予定です。
メドベージェフ大統領を乗せたとみられる大統領専用機は、日本時間の1日午前6時すぎ、大統領が訪問していたベトナムから極東のサハリンに到着しました。メドベージェフ大統領は、現地の天候に問題がないかどうか最終的に判断したあと、小型機に乗り換えて北方領土の国後島を訪問する予定です。大統領の同行筋によりますと、国後島では、空港や発電所のほか、新たに造られた岸壁や幼稚園などの施設を視察する予定だということです。メドベージェフ大統領は、ことし9月、北方領土をロシアのきわめて重要な地域だとして、近く必ず訪問する強い意欲を示していました。大統領が北方領土を実際に訪問すれば、旧ソビエト時代も含め最高首脳による初めての訪問になります。今回、大統領は、ロシア政府が北方領土で進めているインフラ整備など現地の実情を把握するとともに、みずから訪れることで「北方四島が第2次世界大戦の結果、ロシアの領土になった」とする立場を正当化し、日本側をけん制するねらいもあるものとみられています。


■ロ大統領が1日に国後島訪問予定 ロシア準備、国家元首で初
2010/10/31 22:41 【共同通信】
 【ユジノサハリンスク共同】北方領土を管轄するロシア極東サハリン州や大統領府の当局者は31日、共同通信に対し、11月1日にメドベージェフ大統領が国後島を訪問する予定と明らかにした。
 大統領は10月31日夜に訪問中のベトナムを出発、1日朝に同州の州都ユジノサハリンスクで小型の政府専用機に乗り換えた後、同日午前に国後島入りする計画という。
 ロシアの国家元首が北方領土を訪問すれば初めて。ただ1日の国後島周辺は雨が予想され、天候次第で日程が変更される可能性もあり、実際に1日の訪問が実現するかはユジノサハリンスクへの到着時まで流動的。大統領府は正式にはベトナム訪問後の大統領の行き先は発表していない。
 国後島では31日、大統領の受け入れ準備が進み、大統領の訪問が予定されている施設の関係者は「受け入れ準備は99・9%終わった。後は来るのを待つだけ」と語った。
 メドベージェフ大統領は9月下旬、北方領土を「近く必ず訪問する」と断言。日本固有の領土と主張する前原誠司外相は訪問を見合わせるよう求めていた。北方領土訪問が実現すれば、11月の大統領の来日を前に日ロ関係の冷却化が不可避となる

→雨乞い?しかし、雨天順延になったとすると、APEC首脳会談前後での訪問になるのか?

→民主党政権になってから、なぜこうも緊迫した情勢が次々に起こるのか。