反日デモ:最新の報道 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

反日デモ:最新の報道

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反日デモ関連の最新の報道です。


■前原外相、反日デモ被害の日系企業「政府としても適切対応」 中国側に損賠求める意向
2010.10.27 11:18産経新聞
 前原誠司外相は27日の衆院外務委員会で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を契機に、中国各地で発生した反日デモで被害を受けた日系スーパーなどの損害賠償について「損害の救済は中国側が中国国内法に従って行うべきだが、被害に遭った日本国民から要望がある場合には政府としても適切に対応していきたい」と述べた。政府としても、損害賠償を行うよう中国側に求める考えがあることを示したとみられる。

■中国:反日デモ「参加者数千人規模」英語メディアだけ報道
毎日新聞 2010年10月27日 10時58分
 【北京・成沢健一】中国国営の新華社通信は26日深夜、重慶市で同日に起きた反日デモについて「周囲の群衆を含めて数千人規模に膨れ上がった」と英語版で伝えた。陝西省宝鶏市で24日に起きたデモで政府批判のスローガンが掲げられたと海外メディアが報じていることから、デモはあくまでも日本への抗議を目的としたものと強調する狙いがあるようだ。
 新華社がデモの詳細を伝えるのは、四川省成都市など3都市で大規模な反日デモが起きた16日以来。大学生約500人が「日本の釣魚島(尖閣諸島)占領に反対」といった横断幕を掲げてデモ行進したと伝えた。
 同様のデモは16日に成都市、陝西省西安市、河南省鄭州市で起きたと伝えたが、一部参加者が暴徒化した四川省綿陽市や政府批判が出た宝鶏市のデモには触れていない。報道は、日本政府が尖閣諸島領有権を巡る「棚上げ」の約束は存在しないとの立場を示したことに対し、中国側の不満を表明する意味合いもありそうだ。
 一方、新華社の中国語版では一切報じておらず、国内にデモの様子が伝わることで、他都市に飛び火することを警戒しているとみられる。