最近の鉄道ニュース | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

最近の鉄道ニュース

全国200万の鉄道ファンのみなさま、こんばんは!

「志士の目鉄道研究会」です。

秋深く、ローカル線が待ってます!



■一円電車が常設線路で“復活運行” 兵庫・養父市
2010.10.24 22:27 産経新聞
常設線路で復活した“1円電車”=24日、兵庫県養父市 国内有数のスズ鉱山で栄えた兵庫県養父市の旧明延(あけのべ)鉱山で、運賃1円で住民らを運んだ通称「一円電車」が、24日にあった地元の催しで、常設線路で“復活運行”した。
 閉山2年前の昭和60年に廃止された一円電車。過疎に悩むまちの活性化にと、住民らが募金を集め、バッテリー機関車を購入し、鉱山の社宅跡に全長70メートルの線路もつくった。
 催しには鉱山OBやかつての住民の姿も。高校通学に使ったという岐阜県の男性(68)は「50年ぶりの乗車。涙が出る思いです」と感激していた。

→復活運行万歳!
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

■中小私鉄 頑張ってます 前橋などでフェア グッズ販売や撮影会
2010年10月25日東京新聞
 県内の中小私鉄三社をPRする「頑張るぐんまの中小私鉄フェア」が二十四日、前橋市の上毛電気鉄道の大胡駅車庫などであった。
 同社や上信電鉄(本社・高崎市)、わたらせ渓谷鉄道(本社・みどり市)、県、沿線自治体でつくる中小私鉄連絡会議が主催。大胡駅の車庫が開放され、三社と津軽鉄道(青森県)、東武博物館(東京都墨田区)のグッズを販売。上毛電気鉄道の駅長や運転士の制服が着られる撮影会などもあった。
 また上毛電気鉄道が開業した一九二八(昭和三)年から使っている車両「デハ101号」が中央前橋駅(前橋市)-西桐生駅(桐生市)間を臨時運行。デハ101号や電気機関車などの撮影会もあり、鉄道ファンが熱心にカメラを向けた。桐生市の広沢小五年高柳理人君は「電車に触ることもできて楽しい」と話した。西桐生駅にも模擬店が設けられ、和菓子など地元の特産品が売られた。
 三社はいずれも一九六五(昭和四十)年ごろと比べ、乗用車の普及につれて乗車人員が減っている。上毛電気鉄道の二〇〇九年の乗車人員は延べ百六十三万人で、六五年当時の六分の一だった。
 古沢和秋社長(58)は「車社会になり、中小私鉄は厳しいが盛り上げていきたい」と話した。 (中山岳)


→昭和の時代、上越線で新潟方面に向かう人が高崎駅に到着する直前、誰もが左側に見た上信電鉄の光景です。
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

■路面電車:歴史を今に 模型や写真展示--金沢の博物館 /石川
毎日新聞 2010年10月24日
 約40年前まで金沢市内を走っていた路面電車「北陸鉄道金沢市内線」などを紹介する「思い出の市電・バス」展が、金沢市飛梅町の金沢くらしの博物館で開かれている。市民から提供された模型や写真など約220点を展示。12月5日まで。入場無料。
 同館には市民から寄付された資料約2万点があるが、暮らしの重要な一面を担う交通機関に関する資料に乏しく、提供を呼びかけ、初の展示が実現した。
 同線は1919年に運行を始め、市中心部で市民の足として活躍したが、マイカーの普及による利用者の減少から67年2月10日、廃線となった。
 会場では、実際に使われた電車のプレートや制服、当時と現在を比較した市内各地の写真のほか、路面電車を撮影した映像も見られる。同館の東條さやかさんは「当時を知る人たちには懐かしんでもらいたい。若い人には金沢にも路面電車があったことを知ってほしい」と話していた。【宮本翔平】

→国分寺の鉄道総合研究所で開発された車載用リチウムイオンバッテリーシステムによる架線のいらない電車の車体は北陸鉄道金沢市内線のものでした。いつか金沢の路面を走る日が来ることを!

■おでんしゃ:来月11日“開店”--豊橋 /愛知
毎日新聞 2010年10月23日
 「走る屋台」への人気に応え、昨年より38日長い92日間“開店”する。
 今年で3年目を迎える同電車は、夏の「納涼ビール電車」と並ぶ人気企画。毎日1便が午後6時25分に豊橋駅前を出発し、運動公園前までの往復9・4キロを1時間15分かけて運行する。
 予約制で1人3500円。食べ物はおでん鍋とおつまみ弁当。生ビールが飲み放題で、1人に日本酒(ワンカップ)1本もつく。車内ではカラオケ(無料)も楽しめる。1両貸し切りは9万3000円。
 運行は2月19日まで(12月29日~1月6日を除く)。また利用者は当日、豊鉄ターミナルホテル(同市駅前大通)に5000円(税込み。通常は6615円)で宿泊できる。
 問い合わせは同社鉄道部(0532・53・2135)。【沢田均】

→おでんしゃ!これはアイデアですね。ところで上記の北陸鉄道金沢市内線の電車は豊橋鉄道経由で鉄道総合研究所にいきました。

■鉄道乗ってB級グルメ 県、JRなどマップ作製
2010年10月22日(金) 埼玉新聞
 県内のB級グルメの地元を鉄道を乗り継いで旅するモデルルートを紹介した「鉄ぐるっ!埼玉B級ご当地グルメ観る味(み)るMAP」(A4判タテ二つ折り)が完成した。過去に「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」に出場した27品の地と、その周辺の観光施設や温泉などを巡る構成になっている。
 マップは、県とJR東日本大宮支社、西武、東武、秩父の各鉄道会社などが共同で作成。県が複数の鉄道会社と連携して観光ルートマップを作成したのは初めてだという。
 マップでは、「鉄旅ガールズ」と呼ばれる鉄道好きな女性たちが食べ歩きしながら、AからFまでの六つのコースを巡っている。B級グルメのメニューだけでなく、観光施設や日帰り温泉、由緒ある寺や特産品なども盛り込まれている。
 Aルートは西武池袋線の池袋駅から出発し、途中下車して秩父鉄道に乗り換え、長瀞駅まで至る。B級グルメは飯能市の「飯能すいーとん」、秩父地方に伝わる「みそポテト」を紹介。同市の天覧山、秩父市のホテル美やまの風呂などを鉄旅ガールズが案内している。
 Fルートは秩父鉄道熊谷駅が起点。羽生駅で東武伊勢崎線、久喜駅でJR宇都宮線にそれぞれ乗り換え、大宮駅を目指す。B級グルメは行田市の「ゼリーフライ」、加須市の手打ちうどんを掲載。映画「のぼうの城」の舞台となる忍城を再現した行田市郷土博物館、大宮盆栽美術館、鉄道博物館などを紹介している。
 観光施設の割り引きサービスを受けられるクーポン券、クイズに答えると抽選で秩父の旅館宿泊券などが当たる特典も付いている。マップはJR東日本、西武、東武、秩父各鉄道の駅などで手に入る(無料)。
 「第7回埼玉B級ご当地グルメ王座決定戦」は11月21日、加須市の加須はなさき水上公園で行われる。
 マップについての問い合わせは、県観光課(048・830・3955)へ。

→B級グルメと鉄道はよく似合う!

■秘境駅に「愛の鍵箱」
大井川鉄道カップルに錠販売
(2010年10月22日 読売新聞)
奥大井湖上駅のホームに設置された「愛の鍵箱」に、錠をかけた新郎新婦と、販売されるハート型の「愛の恋錠」(右上)(大井川鉄道提供)  大井川鉄道は、井川線の秘境駅「奥大井湖上駅」(川根本町梅地)のホームに設置した「愛の鍵箱」に、カップルが愛の誓いとともに“カギ”をかけられる「愛の恋錠(こいじょう)」を、30日から発売する。
 発売のきっかけは、今月2日、山あいのダム湖に浮かぶ同駅で行われた人前結婚式。新郎新婦が永遠の愛を誓って「愛の鍵箱」にハート型の南京錠をかけたことにちなみ、駅を訪れるカップルの愛の誓いに役立ててもらおうと販売を決めたという。
 ハート型の南京錠1個と、錠を外すための鍵2つがセットで1000円。同社は「錠を外す鍵が不要な方は、購入時に申し出てほしい」としている。
 井川線奥泉駅と、同線車内で車掌から購入できる。問い合わせは同社南アルプスアプトセンター(0547・59・2137)へ。

→おしゃれだなあ。愛は鉄道を救う!鉄道は愛に役立つ!