NATO首脳会議:ロシアはミサイル防衛計画参加検討へ | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

NATO首脳会議:ロシアはミサイル防衛計画参加検討へ

秘書です。
ロシアのメドベージェフ大統領は11月のリスボンのNATO首脳会議に出席するようです。菅総理は?


■ロシア ミサイル計画参加検討へ
10月20日 9時55分 NHK
ロシアのメドベージェフ大統領は、NATO=北大西洋条約機構との対立の要因となってきたヨーロッパのミサイル防衛計画について、NATOの提案を受けて、ロシアみずからが参加するかどうか検討する意向を示しました。
NATOはイランなどの脅威に備えるためだとして、ヨーロッパでミサイル防衛システムの整備を進める方針ですが、ロシアは、ロシアの核戦力を念頭にした計画ではないかと反発しています。NATO側はそうした懸念を払拭するため、ロシアにも計画に参加するよう求め、フランス北部で19日まで2日間開かれたフランス、ドイツ、それにロシアの3か国の首脳会談でもこの問題が話し合われました。首脳会談のあとの記者会見で、ロシアのメドベージェフ大統領は「ミサイル防衛にロシアの参加を求めるという提案について聞いた。提案を検討し、どのように協力できるか回答したい」と述べました。そのうえで、メドベージェフ大統領は、来月、ポルトガルで開かれるNATOの首脳会議に出席することを明らかにしました。これについて、フランスのサルコジ大統領は「問題があってもロシアと妥協点を見出して解決したい」と述べ、ヨーロッパとロシアの関係強化に意欲を示しました。


■海南島で新型攻撃原潜を確認 中国、海洋戦力を強化
2010/10/20 10:25 共同通信
 【北京共同】中国南部の海南島三亜市にある中国海軍基地に新型の「商」級攻撃型原子力潜水艦が少なくとも1隻停泊していることが20日、共同通信が入手した写真により確認された。商級原潜は2006年末に配備されたと中国内で伝えられていたが、香港在住の軍事評論家、平可夫氏によると、現場写真で確認されたのは初めて。
 中国海軍は海洋権益確保を重視し、太平洋への出口となる尖閣諸島付近を含む東シナ海や、南シナ海への影響力拡大を図っている。同氏は「中国海軍のインド洋、南シナ海進出や将来の空母艦隊編成へ向けた戦力強化が配備の狙い」と分析している。
 08年には同じ基地に核ミサイルの搭載が可能な「晋」級の戦略原潜1隻が配備されたことも確認されており、相次ぐ原潜増強には中国と領土問題を抱える東南アジア諸国やインドが警戒感を強めそうだ。
 写真は9月2日、原潜2隻が三亜市亜竜湾の埠頭に停泊していた際に撮影された。うち1隻は商級と確認。もう1隻も商級とみられるが、不鮮明で断定できない。
 商級は旧式の「漢」級の後継として開発され全長約110メートル。より静かに航行できる上、攻撃力にも優れる。