改革派官僚人事問題:議事録精査となった官房長官問題言 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

改革派官僚人事問題:議事録精査となった官房長官問題言

秘書です。


参議院予算委員会審議にて、小野次郎議員の質問。


(1)松岡洋介と小村寿太郎との比較の問題について。

官房長官:世論もみなさんも弱腰だなんだとナショナリスティックな雰囲気が多く・・・

小野議員:自戒の言葉は自分の戒めのことばなのに、繰り返し委員会でいっているではないですか。


(2)改革派経済産業官僚いじめの記事

大畠経済産業相:ご本人の経験や能力、そういうものが発揮できるように対処してまいります。

小野議員:古賀さんを二週間も国内出張させるなんて聞いたことがない。古賀さんは民主党の天下り禁止についてどう思うか。

古賀さん:個人的意見だが、現役出向、官民交流法に基づく交流は、今回一連の措置をみてみると、天下りがいけないという理由の一つは、ムダな予算が生まれることに意味がある、もう一つは民間企業との癒着が生まれる、ひどい場合は官製談合になる、この点については民主党は強く批判をされていた。私が公務員改革事務局にいたときには、守旧派がこの考えをもっていたが、民主党が反対するので無理だと抑えられていたが、現役であれば問題はないというのは不思議なロジックである。

小野議員:尖閣諸島の問題について・・・


官房長官:質問されていないが古賀さんの上司としてお話させていただく。小野さんが今回、古賀さんにこういう場に呼び出すことは、彼の将来にとって・・・

(中断)

マイクから漏れてきた声
 「どう喝だ」
「誰がどう喝だ」
 


前田委員長:ただいまの官房長官の発言については議事録を精査してしかるべく対処します。


(上記は暫定的なメモであり、詳細はビデオ録画と会議録でご確認ください)