日中首脳「会談」:フジタ社員解放は要求したのか?「並行して」? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

日中首脳「会談」:フジタ社員解放は要求したのか?「並行して」?

秘書です。
衆議院本会議の代表質問で、稲田朋美先生の質問に対して、菅総理の答弁が続いております。
フジタ社員高橋さんの解放を日中首脳「会談」で要求したのか?
総理答弁では、首脳「会談」と並行して、とのことです。
「並行」ということは、首脳「会談」では要求していない、ということでしょうか。





■自民 日中首脳会談説明要求へ
10月6日 12時45分 NHK
自民党の外交部会が開かれ、ベルギーで行われた菅総理大臣と中国の温家宝首相の日中首脳会談について、会談の詳細がはっきりしないとして、国会審議の中で政府側に詳しい説明を求めていくことを確認しました。

会合では、外務省の北野アジア大洋州局審議官が「首脳会談は、ワーキングディナーのあと、2人が廊下を同じ方向に歩いていたことから実現した。中国語のわかる通訳を用意していなかったので、通訳を通じて英語でやり取りをした」と会談の経緯を説明しました。これについて、出席した議員からは、「急な首脳会談に備えるのが普通ではないか」という指摘や、「中国語がわかる通訳がいなければ、相手の通訳が菅総理大臣の発言をきちんと伝えているかどうかわからない」などといった批判が相次ぎました。そして、外務省の説明では、首脳会談の中で菅総理大臣が中国側に拘束されている日本の建設会社の現地法人の社員、高橋定さんの解放を求めたのかなど、詳細がはっきりしないとして、今後の国会審議の中で政府側に詳しい説明を求めていくことを確認しました。