クールダウンしたら:クールダウンさせるための原則論でしょ? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

クールダウンしたら:クールダウンさせるための原則論でしょ?

秘書です。
クールダウンさせるために、行うんじゃないですか。


■中国漁船・尖閣領海内接触:中国に船修復請求へ 仙谷長官「原状回復を」
毎日新聞 2010年9月27日 東京夕刊
 仙谷由人官房長官は27日午前の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船による衝突事件で損傷を受けた海上保安庁の巡視船について「原状回復を(中国側に)請求することになる。当然、我が政府の課題になり得るし、なるべきだ」と述べ修復を求める考えを示した。ただ、請求する時期については「現時点で行うのか、クールダウンして行うのかは別だと明言を避けた。

 仙谷氏は日中関係の現状について 「(船長を)釈放したわけだから、中国との戦略的互恵関係を充実させる作業にこれから入っていく。現時点でボールは中国にある」 と指摘。その上で 「(中国側が)のどに刺さったとおっしゃっているトゲが結果として抜けた。この秋の外交日程で、平和的な対応を実践していただけると考えている  と述べ、中国側の軟化に期待感を示した。【野口武則】


原則的な事柄は相手がどう思っていようと、主張するのが外交でしょう?

相手が怒っていたら、原則を主張しないのでしょうか?

また、誤解を与えることを言ってしまいましたね。

中国側のボールは、香港紙が報道しているように、漁船監視船2隻の派遣で返ってきているとしたら、どうしますか?

日本が屈服するまでクールダウンしないとしたらどうしますか?

「この秋の外交日程で、平和的な対応を実践していただけると考えている」の根拠はありますか?根拠のない楽観論ですか?