閣議後記者会見:官房長官発言と国交相発言に矛盾ありませんか? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

閣議後記者会見:官房長官発言と国交相発言に矛盾ありませんか?

秘書です。

今朝の閣議後記者会見の官房長官発言と国交相発言に矛盾はありませんか?




■官房長官、日中に自制呼び掛け 尖閣諸島の漁船衝突で
2010/09/21 11:19 共同通信

 仙谷由人官房長官は21日午前の記者会見で、尖閣諸島周辺の漁船衝突事件をめぐる中国側の態度硬化について「日中双方は極端なナショナリズムを刺激しないよう心すべきだ」と述べ、自制を求めた。

 中国側が、閣僚級以上の交流停止を打ち出したことに関しても「正式な通告は受けていない。(閣僚級を含む)あらゆる外交チャンネルで問題の解決を要請したい」と強調した。

 玄葉光一郎国家戦略担当相も記者会見で、中国側の対応について「国内の世論対策という側面があるのではないか。お互い冷静になることが大事だ」と指摘した。

■国交相 APEC観光相会合の日中協議取り止め
2010.9.21 10:55 MSN産経ニュース
 馬淵澄夫国土交通相は21日の閣議後会見で、22日から奈良市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の観光担当相会合で予定していた中国との2国間協議を取り止めることを明らかにした

 沖縄・尖閣諸島の中国漁船衝突事件をめぐり、中国政府の対応を見極めるためとみられる。

 取り止めは日本側から申し入れたという。理由について、馬淵国交相は「外交上の課題も理解しているが、諸般の事情で取りやめる」とした。

 2国間協議は、中国の政府観光局にあたる国家旅遊局の祝善忠副局長と行う予定だった。祝局長は観光相会合には出席する見込み。

 観光相会合はAPEC加盟の21カ国・地域が参加し、22日から2日間の日程で観光振興策などを話し合う。馬淵国交相は観光立国を目指す日本の取り組みをアピールする。

 政府は平成28年までに訪日外国人観光客を2千万人に増やす目標に掲げる。うち3割にあたる600万人を中国から誘致する計画だが、尖閣諸島問題が長引けば、観光政策の練り直しも迫られそうだ。


ちぐはぐな印象がありますが。やはり、昨日の閣僚勉強会で日中関係をとりあげるべきだったのでは?