虐待=傷害:本当に子どもは社会の宝ならば | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

虐待=傷害:本当に子どもは社会の宝ならば

秘書です。
本当に、子どもは社会の宝ならば、強制収容所のようなところで頼りとすべき存在から虐待、暴力を受ける恐怖の夜をこれから迎えようとしている子どもたちに、民主主義と人権を価値観とする国の政治は、何をしているのか?


■小6女児、日記に「虐待マーク」 父親捜査の決め手に
2010年9月20日23時29分 朝日新聞
 栃木県警が栃木県さくら市の無職の男(31)を、小学6年の長女(12)に対する傷害容疑で近く再逮捕することがわかった。長女は暴力をふるわれた日には、父親にわからないように日記に印をつけていたといい、県警が容疑を固める際の重要な手がかりになったという。
 捜査関係者によると、男は8月下旬、自宅で妻の連れ子の長女の顔を殴るなどして、約2週間のけがを負わせた疑いが持たれている。長女は9月1日夜に自宅近くで倒れているのが見つかり、県北児童相談所に保護された。男はこの相談所に侵入し、建造物侵入の疑いで3日に現行犯逮捕されていた。県警の調べに対し「娘に会いたかった」などと話していたという。
 県警のその後の捜査で、長女は男に日記をつけるよう命じられ、毎日、「お父さん大好きです」「素直になります」などと書いていたことなどがわかった。虐待は母親が5月に家出した後から始まったといい、長女は、日記の欄外付近に色ペンで印を付けているが、周囲の話などから暴力を受けたとみられる日とほぼ一致したという。

■傷害容疑:小6長男を5時間暴行、44歳父親逮捕 千葉 
 2010年9月20日 19時45分 毎日新聞
 小学6年の長男(11)を5時間にわたり暴行してけがをさせたとして、千葉県警松戸東署は20日、松戸市金ケ作、無職、高森俊男容疑者(44)を傷害容疑で逮捕した。同署によると長男は全身に無数のあざがあり、日常的に虐待を加えられていた可能性があるという。
 逮捕容疑は19日午後11時ごろから20日午前4時ごろの間、自宅で長男の頭や顔、両腕両足などを殴ったりけったりし、けがをさせたとしている。
 松戸東署によると、高森容疑者は妻(32)と連れ子の長男、1歳の次男の4人暮らし。事件当夜、妻は仕事で外出し次男は寝ていた。大声を聞きつけた近隣住民から「けんかしてるんじゃないか」と110番があり、署員が訪ねたところ、高森容疑者が「しつけのつもりで暴力を振るった」と説明。署へ任意同行した後に逮捕した。【黒川晋史】


しつけと虐待、暴力の境目に苦しんでいる方もおられるのも事実でしょう。