消去法の政治:郵政法案の行方は? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

消去法の政治:郵政法案の行方は?

秘書です。
消去法の政治。


■菅氏再選「消去法でベター」=郵政法案の行方注目-金融界・民主代表選
(2010/09/14-16:38時事通信)
 14日の民主党代表選で菅直人首相が小沢一郎前幹事長を破ったことについて、金融界では、最大の関心事である郵政改革法案の行方をにらみ、「消去法でベターだった」(大手行幹部)という冷めた反応が目立った。
 郵政法案の取り扱いをめぐっては、両候補とも早期成立を目指す方針を表明。ただ、法案の取りまとめを主導した国民新党の亀井静香代表や日本郵政の斎藤次郎社長と近い関係にある小沢氏が勝利すれば、「実質再国有化へ向かう公算が大きくなる」(メガバンク幹部)とみられただけに、「『小沢首相』は避けたい」というのが金融界の共通の思いだった。
 内閣改造に関しては、郵政問題や中小企業の返済猶予などで対立した苦い経験を踏まえ、「金融担当相は亀井氏の復帰でなければ誰でもいい」(大手行関係者)との声が聞かれた。
 一方、再選を果たした菅氏への期待は全く高まっていない。あるメガバンク関係者は「代表選での菅氏の発言にも、経済・円高対策で具体的なものはなかった。そもそも民主党の成長戦略では設備投資意欲に火が付かない」と指摘した。

消去法では火はつきませんね。
さて、郵政改革法案、どうするんでしょうね。