消費者物価指数:食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は前年同月比は1.5%の下落 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

消費者物価指数:食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は前年同月比は1.5%の下落

平成17年基準 消費者物価指数 全国平成22年7月分(8月27日総務省公表)

http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm

(1) 総合指数は平成17年を100として99.2となり,前月比は0.5%の下落。前年同月比は0.9%の下落となった。

(2) 生鮮食品を除く総合指数は99.0となり,前月比は0.3%の下落。前年同月比は1.1%の下落となった。

(3) 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は96.9となり,前月比は0.3%の下落。前年同月比は1.5%の下落となった。


食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合の前年同月比の長期的推移(年度)

1991=2.6
1992=2.4
1993=1.2
1994=0.7
1995=0.6
1996=0.5
1997=2.0
1998=0.2
1999=-0.2
2000=-0.5
2001=-0.8 
2002=-0.7
2003=-0.3
2004=-0.6
2005=-0.3
2006=-0.4   (2006年3月 日銀の量的緩和解除 2006年7月 日銀利上げ) 
2007=-0.2  (2007年2月 日銀利上げ)
2008=0.0
2009=-1.0

食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合の前年同月比の2010年の毎月の推移

2010年1月=-1.2
2010年2月=-1.1
2010年3月=-1.1
2010年4月=-1.6
2010年5月=-1.6
2010年6月=-1.5
2010年7月=-1.5

2006~2007年のフォワードルッキングな日銀は、何をフォワードルッキングしていたのでしょう?
物価がプラスになると行内の人事査定に影響でもあるのでしょうか?
物価がマイナスでは行内の人事査定はどうなのでしょう?沙汰無し??
私の友達は、日銀役員のみなさんのボーナス査定は株価連動にすべきといってますが。