最近の鉄道ニュース! | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

 最近の鉄道ニュース!

全国200万の鉄道ファンのみなさま!
「志士の目鉄道研究会」です。
残暑お見舞い申し上げます。


■関鉄竜ケ崎線 祝110周年 記念のヘッドマークお目見え
2010年8月18日東京新聞
 龍ケ崎市の佐貫駅と竜ケ崎駅間約4.5キロを結ぶ関東鉄道(本社・土浦市)竜ケ崎線が開業110周年を迎え、運行中のキハ532形など3種類の車両の先頭にそれぞれ記念のヘッドマークが取り付けられた。
 同社は記念行事として、竜ケ崎駅の待合室に110年の歴史を振り返る写真や時刻表を展示。記念乗車券(1セット1000円)も販売している。佐貫駅-竜ケ崎駅間の所要時間は約7分。1日当たりの輸送実績は2837人(2004年)で、最盛期の約半分という。 (坂入基之)

小学生のとき、竜ケ崎駅の車庫で駅員さんにSLを見せてもらったこと、流線形の気動車に乗って興奮したこと、いまでも昨日のことのように覚えています。途中駅は入地駅です。下の写真は、関東鉄道常総線の水海道車庫にて。
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■乗車案内マットにイラスト 七尾線3駅で観光PR
(2010年8月17日 読売新聞)
 JR西日本七尾鉄道部は、特急が停車する七尾線の和倉温泉、七尾、羽咋の3駅のホームに、号車ごとの乗車位置を示す案内マットを配置した。マットには各駅の観光の目玉にちなんだイラストを取り入れており、同部では「七尾沿線の観光PRに役立てたい」としている。

 列車によって異なる特急などの乗車位置は通常、頭上の案内板で示されているが、3駅では特急の本数が少ないことから、ホームに目印を張り付け、案内板と併用することにした。

 マットはいずれも縦横約50センチで、和倉温泉駅は石崎奉灯祭の大奉灯、七尾駅は青柏祭のでか山、羽咋駅はUFOのイラストが描かれている。3駅では、それぞれ除幕式が行われ、このうち七尾駅では、鍛冶町の子ども木やりが披露された。

写真は、北陸本線と七尾線の分岐駅の津幡駅(石川県)。
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さて、鉄道ニュース恒例:軽便鉄道ニュース!
でもその前に、石川県粟津温泉駅近くの公園で走る軽便鉄道「なかよし鉄道」(旧:尾小屋鉄道の車両を動態保存)の雄姿をご覧ください。

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■下津井電鉄100周年 記念ロゴマーク制定 岡山
2010.8.18 03:28産経新聞
 下津井電鉄(岡山市北区)は、来年8月に創業100周年を迎えるにあたり、記念ロゴマークを制定した。今後、各種の記念事業を展開していく。
 ロゴマークなどを社内から公募し、「100年分の感謝を未来へ」のキャッチフレーズと一体化したデザインとした。
 同社は明治44(1911)年8月15日、下津井軽便鉄道として発足。大正2年、倉敷市の茶屋町~味野町(現・児島)間14・5キロが開通。同3年には味野町~下津井間6・5キロが開通し、地元民の足となった。
 しかし、戦後のモータリーゼーションに押されて、昭和47年に児島~茶屋町間を、平成2年に児島~下津井間を廃止。現在はバス事業や住宅開発事業を行っている。

平成までがんばって存続した軽便鉄道。まだ車両が保存されてましたよね、車両復活の日を期待しています。

■井笠の懐しい風景 油彩常設
'10/8/18中国新聞
 昭和期から今に至る井笠地域の風景を描いた油彩画の常設展示場「油彩画ふるさと交流館」が、笠岡市笠岡のショッピングセンター、笠岡シーサイドモール内にオープンした。同市大井南の元建築会社社長三笠博通さん(68)が92点を出展。郷土の懐かしい光景に、市民たちが思い出話に花を咲かせている。
 地域活性化に一役買おうと、衣料品販売のウエスギ(福山市)が2階出店スペースの一部約250平方メートルを無償で提供した。同モールを管理運営する笠岡マルセン開発とともに、「笠岡百景」などを創作してきた三笠さんと協議し、作品展示を決めた。午前10時~午後7時の営業時間内に、無料で自由に鑑賞できる空間とした。
 出展作は、昭和30年代の伏越港や同40年代の井笠鉄道くじ場駅、旧敷島紡績(以上笠岡市)、芳井花滝(井原市)、里庄武道館(岡山県里庄町)などが題材。三笠さんがこの9年間、記憶や写真などを基に描いた。今後、順次入れ替える。

井笠鉄道は、軽便ファンの理想の軽便鉄道でした。

■豊鉄・ほっトラム効果㊥
8月18日東海日日新聞

◆09年度7000万円の赤字
 営利を目的とする企業経営は、営業収入と支出のバランスによって成り立っている。
 路面電車、愛称・市電こと豊橋鉄道市内線は、多少の振れ幅こそあるものの、毎年度数千(3000)万円規模の赤字(営業損失)を出しながら経営を続けてきた。公益性などを評価し、拡大(延伸など)の掛け声はあっても、一民間企業の運営という側面はぬぐい去れない。
 LRV「ほっトラム」の導入で、豊橋鉄道は2億5000万円の新規投資を行った。市民はじめ行政、企業などの支援に支えられたものだが、08年度から決算上、減価償却費の計上を始めた。通常の数千万円規模の赤字に加え、減価償却費を営業支出として上乗せするため、額はかさむ。09年度決算では近年にない7000万円もの赤字を出した。
 水野忠之社長は沈痛な面持ちだ。
 「正直に申し上げますが、こうした事態が長引けば、何か手を打たなければなりません。株主からのご批判も覚悟しなければなりません。おまえたち、いつまで赤字を続けているんだってね。そうしたくないから、歯を食いしばり、全社員一丸となって努力しているんです。しかしそれにも限界があります」
 ところで「ほっトラム効果」で奇跡も起きた。06(平成18)年度決算で、額的には300万円規模と小額ながら、単年度黒字を出した。豊橋市制施行100周年記念事業「とよはし100祭」が年間通じて展開され、主に中心市街地でさまざまなイベントが行われたため、市民が便利な路面電車を利用した結果だ。
 「市制100周年では、半低床車両を走らせて喜んでもらえました。その後LRV導入に踏み切ったのですが、その時、これならいけるなと、私なりに思ったのは事実です。ほっトラムの減価償却分をなんとかお客さまに乗ってもらって吸収できると計算していました。お客さまさえ増えれば、多少の新規投資は吸収できます。リーマン・ショックが来ず、あのまま推移してくれておれば、よかったなあ。そう思っています。リーマン・ショック以降、本当に利用者が減りました。財布のひもがかたくなったというか、市街地に出てくるお客さまが減りました。10万、20万の違いが大きいんですよ」
 リーマン・ショック以降、利用者数が前年(同月)対比3%前後減ってきている。
 赤字額は、03、04年度3000万規模だったが、愛知万博が開かれた05年度には1300万円規模に圧縮された。そして06年度300万円規模の黒字。近年にない快挙となった。
 翌07年度には再び赤字に転じ、900万円規模。08年度は3000万円規模に戻り、09年度は2倍以上の7000万規模に膨れ上がった。営業収入の20%近くにあたる。うち、ほっトラムの減価償却費が3300万円と約半分を占める。10年度も大きな好転の要素はない。(山崎祐一)

景気回復→鉄道存続!

■箱根登山鉄道、強羅駅で親子鉄道イベント-運転席で記念撮影も
(2010年08月17日)小田原箱根経済新聞
12歳未満の子どもを対象に行う鉄道の仕事体験
 箱根登山鉄道は8月28日、親子で楽しめる参加型のイベント「ワクワク!箱根親子鉄道展」を開催する。
 同イベントは、強羅駅下広場をメーン会場に普段は入れない登山電車の運転席での記念撮影や通常は営業運転を行っていない区間での貸切列車の運行などを行うもので、今回で7回目の開催となる。
 当日は、先着の子ども1,000人に記念シールを進呈するほか、登山電車(モハ2形108号車)の運転席での記念撮影や箱根登山鉄道唯一の工事車両「モニ1形」との記念撮影、軌間(レールの幅)5インチ、約40メートルの距離を運行するミニ登山電車、展示してある運転台パネルで実物同様のブレーキ弁を操作し運転士気分を味わえる運転士体験、通常では営業運転を行っていない三線軌条区間での走行や乗車しながらの洗車などを行う「箱根ワクワク号」の運行(事前予約制)、抽選による駅長体験(2人)や車掌体験(20人)、電車グッズなどが当たる先着300人限定の「くじ引き大会」(参加無料)などを行う。
 同社鉄道部の浅野秀光さんは「毎回好評をいただいているイベント。撮影会では子ども用の駅長制服の貸し出しも無料で行っているので、記念にカメラに収めていただければ」と話す。
 開催時間は10時~15時30分。雨天中止。

わくわく!フニクリ♪フニクラ~~♪
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