新生参院自民党に期待する(中川語録) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

新生参院自民党に期待する(中川語録)


昨日、自民党参院議員会長選で、中曽根弘文さんが会長に選出された。心より祝福する。この結果は自民党変革への第一歩になることだろう。

1989年に自民党が参議院で過半数割れをして以来、政局の焦点は常に参議院にある。

2007年の衆参ねじれ国会では、民主党が参議院を政局の府として政権奪取のために国政を混乱に陥れた。あのようなことの再現は許されない。一方で、与野党談合政治も許されない。

生まれ変わる参院自民党が、2007年の民主党のような国民不在の「政局至上主義」に走るのではなく、国民本位の「政策至上主義」に立つことが「直近の民意」に応える道であると思う。

参院自民党にはこの直近の民意に応える能力のある政策のスペシャリストが多数いる。今後はこれまで以上にそうしたみなさんが活躍して民意の信頼を回復することだろう。今回の参院自民党会長選挙は、古過ぎた自民党が終わり、新しい自民党に生まれ変わる第一歩として歴史に残ることになるだろう。



(8月12日記)中川秀直